「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



ネコロジーのVB2005用プロジェクト、少しずつ
進めています。とりあえず画面は作りました。
写真は開発中の画面です。


(薄っすらとネコサンが背景になってます ^v^ )

実験用に作ったプロジェクトからソースを切り貼り
して、それなりに何とか動いているっぽいところまで
行き着きました。
っていうか、実験用と大差ないですね。
http://picavr.uunyan.com/avr_m_logianaPC.html


まだまだ組み込めていない機能いっぱい。品質もまだまだ。

例えば…
・ネコロジーAVRから受信したメッセージを元に
 サンプルレートやトリガー条件をlistboxに埋め込んで、
 マウスで選ぶだけで条件を変更するところが未搭載。
 (listboxが3つとも空白になっちゃってます)
・スクリーン上の表示内容がまだ全然未完成。8ビット
 データを取り込んだ表示になってない。(ロジアナと
 いうよりオシロっぽく、0~255までの長さで
 緑色のバー表示になっている)
・ファイルの保存、読み出し機能など未搭載。
・エラー検出とかがまだ組み込めてない。
などなど。

っていうか、殆ど「今、着手しました」状態。
疎通も出来てません。
ちなみに、スクリーンが緑一色なのは、ネコロジーの
入力端子(正確にはネコロジー上のmega48の入力ピン)
の内蔵プルアップがオンになってて、8ピンともhigh
=255で入力されているためです。

これから8月中旬近くまで忙しい予定なので、暫く
弄っている暇が無いかも。
時間を見て、ちょっとずつ進められたらいいなぁ。


それにしてもVB2005、イマイチというか、
物凄ーーーーく使い難い!

今はまだ option strict on の指定をしてないんですが、
最終的にはstrict指定をちゃんとつけようと思って
ます。
が、文法面一つ取っても、綺麗なコーディングになるのか
どうか… 今のところ、「とりあえず動きゃいいや!」
的なコーディングなので、人に見られたら恥ずかしい状態。
なんとかしないと…

せめてhelpがもっと使いやすく出来ていればなぁ…
やる気も起きるってモノなんですが…
まぁ、ちょっとずつ進めていきます。



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せっかく、NJM072Dを買ってきたので、例によって
http://picavr.uunyan.com/experiment2_op.html
この実験をやってみました。

実験に使った電源は、±12V、±5Vの2パターン。
今回は単電源のパターンは試してません。

入力に使ったビデオ信号も、例によってテストボードV1
から出力したスプライト表示の結果物です。

スルーレートが20V/usと、汎用品の割には
なかなか速いので期待できます。いままで使った
汎用品の中ではNJM2114DDの15V/us
が高い方でしたから。


で、早速実験結果を。まずは±12Vの方。


ボルテージフォロアで出力した映像信号を
ビデオキャプチャーに繋いでキャプチャリングし、
インベーダーの部分だけ切り取ったものです。
200%に拡大してます。

画像が崩れていないことが判るかと思います。
以前のNJM2114DDと変わりない感じ。

さすがにビデオ信号用のLM6264やLM7171
のような切り立ったエッヂには及びませんが、
充分に満足、満足!


さてもう一つの結果。±5Vの方。


うーーーーーん、良い!!!
NJM2114DDよりも画像がしっかりしてる!
さすが20V/usだけのことありますよ。
全然歪んでない!


うーん、これで1個あたり50円って言うんだから、
秋月さんありがとう!って感じ。しかも2回路入りだし。

入力がJ-FETなのでインピーダンスも高いし、
±5Vでもしっかりした映像が出るし。
(暇があったらカラーコンポジットにも使えるか
 試してみたいなぁ)

マイコンでビデオ信号作るには、このオペアンプが
決定打だな! 相性バッチリ。


というわけで、5V電源のマイコンとオペアンプで
ビデオ信号を扱うには、スルーレート=20V/us以上
というのが目安と考えて良さそうです。

むしろ、NJM072Dを使うのが”吉”と言い切って
しまってもいいかも。

これだけしっかり表示できるなら、コンポーネントも
問題なく表示できることでしょう。


今回の実験結果も、あとで
http://picavr.uunyan.com/experiment2_op.html
に追記しておきます。

このアンプ、オーディオに使うとどうなるんだろう?



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