朝、カーテン引いたら、
なんや白いなあ、思てん。
窓開けて覗いてみたら、
おー、夜のうちに結構降ったんやねえ。
こんな朝はまず、ストーブガンガンに焚いて、
着るもん全部ストーブ前に並べる。
んでないとあーた、ちびとうて、ちびとうて。
とてもやないけど着替えなんかできまへん。
スピカも服と並んで温めて‥‥。
ガー
ゆう音聞こえてきたから外出てみた。
除雪車が戻っていくとこやった。
おっちゃん、ありがとうね !
家から前の道に出るとこ、もう雪かきしてくれてる。
これ、雪積もった日ぃはいつも、
うちの2軒上のおっちゃんが雪かきスコップ持って、
朝から村中の家の前、雪かきして回ってくれはるねん。
仕事やないねんで。
誰もなんも払ろてないねんで。
特にお礼も言われてないやろなあ。
なんかの井戸端会議の時に、
「○○さんはいつも村の雪かきしてくれる」
言うてもろて、それだけ。
私がこの冬の村で何とか暮らしていけてるんは、
この雪かきおっちゃんと、
どんな雪でもかき分けて進軍してくるCOOP宅配や、
その他宅配便の勇気ある兄ちゃんたちのおかげです。
ほんとに、ほんとに
ありがとう。