ひびレビ

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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第2話「重なる色」

2022-04-09 23:30:47 | 2022年アニメ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第2話「重なる色」

 2期OPがお披露目となりましたが、疾走感がスゲーイ!1期同様に海を舞台にしながらも、衣装に季節の移り変わりを感じますね。しかし、劇中で「ソロでやる」「スクールアイドルに興味はない」と言われているのに、OPでめっちゃ楽しそうに一緒に歌って踊っているのには違和感がなくも無いですね(苦笑。
 個人的にはエマのシーンが一番好き。


 さて今回は嵐珠とエマ、彼方ちゃん、かすみん、璃奈。ミアと侑、愛さん。栞子と歩夢、せつ菜の交流がそれぞれ描かれていました。


 嵐珠を誰よりも気にかけていたのがエマでした。最初は自分と同じく、スクールアイドルに興味を持って日本にやってきたからという理由でしたが、次第に「嵐珠は本音を語っていないのでは?」と疑問を抱き始めたエマ。

 嵐珠はあくまでも一人かつ提供する側としての立ち位置にこだわっているのは前回描かれていましたが、ファンとの距離が近くなることに対して「パフォーマンスに悪影響が出る」とまで言い放ったのには少々驚きました。考えてみれば、スクールアイドルとファンのやりたいことが必ずしもそれが一致するとは限らないでしょう。自分はやりたくないが、ファンが望んでいるからやる……のでは、満足のいくパフォーマンスが出来ないと考えているのかもしれません。

 嵐珠とエマたちの会話は熱こそ入っていましたが、険悪になり過ぎない、いい塩梅の会話シーンでした。嵐珠も自分の意見を絶対のものとはせず、妥協案を提示するという大人な対応を見せていました。加えてエマたちが帰った後でグッズを眺めていたことからも、彼女も同好会と喧嘩したいわけではなく、同好会のメンバーが大好きだということが伝わってくるため、嵐珠に対するフォローもなされていたと思います。
 問題提起をしたエマ。同好会の在り方を誰よりも明確に示した璃奈。優しく、それでいて確かな決意のもと同好会の在り様を諭した彼方ちゃん。それぞれが良い役割を発揮する中、かすみんは続く公園のシーンで最高の見せ場がありました。やっぱリーダーとしての器、持ってるよなぁ……

 また、公園のシーンでは、数々の遊具が映っていました。公園ではそれぞれが自分の好きな遊具で遊ぶことが出来るほか、時には一緒に遊ぶことだって出来る……と考えると、公園と遊具を同好会に当てはめることが出来ますね。同じブランコで遊んでいても、スピードはそれぞれバラバラ。これも、次回披露されるであろう4人ライブにおいても、それぞれの個性が失われることが無いことを意味しているのではないかと感じました。


 続いてミアは、侑と同じ音楽科。補講に苦しむ侑の一方で、遅れてきたミアは廊下に漏れ出た音だけで満点をかっさらっていくほどの実力者。
 彼女は著名な音楽一家の生まれであり、14歳にして飛び級で高校三年生とのこと。それを知った愛さんが立ち止まって「え!?14歳!?やば!!」と叫ぶ様は面白かったですね(笑。1話でも猫好きの片鱗を見せていましたが、嵐珠同様、こちらもそう簡単に本音は魅せてくれないようで…
 嵐珠とは現状、友人ではなくビジネスパートナーに近い関係性っぽいですが、その関係性がどのように変化していくのかも楽しみです。


 そして栞子。文化祭とスクールアイドルフェスティバルの日程が近いため、生徒が万全な状態で参加できるようにせつ菜…もとい菜々と調整していました。学校行事である文化祭を優先させるのではなく、フェスを楽しみにしている生徒もいるからと、双方が成り立つ案を考えてくれる優しい子ですね……そしてさりげない八重歯が超可愛い…好き…OPで扇子を広げていましたが、持ち歌は和風なのでしょうか?

 
 Y.G.国際学園のジェニファーとラクシャータ、尾行中なのに自分たちのグッズを買ってくれた嵐珠にサインを書きに行こうとするかすみんとそれを止める彼方ちゃん、エマを取られてちょっと不機嫌な果林先輩などなども楽しかったところで、また次回。
 1期は毎回ライブがあったので、今回のようにライブが無いともどかしく感じてしまいますが、今回でそこまでやるのはさすがに詰め込み過ぎですね。次回に期待大です!

 ところで自分たちのグッズが出ていることを、何故本人たちが知らないので……?大丈夫かあの商品……
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ウルトラマンクロニクルD 第9話「光と闇のその先へ」

2022-04-09 08:01:50 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンクロニクルD 第9話「光と闇のその先へ」

 今回はトリガー終盤における対ヒュドラム、ダーゴン、メガロゾーア戦をまとめた総集編となりました。てっきりメガロゾーア戦のみかと思いきや、短いながらもヒュドラム、ダーゴンとの戦いも描かれたのは意外でした。コンパクトにまとまっていて見やすかったですね……

 ただ、難癖をつけるようでアレですが、メガロゾーア戦におけるトリガーが海に沈む様や人々の応援により復活する様がマルッとカットされているのは気になりました。サブタイトルが「光と闇のその先へ」なので、光と闇は相いれないものではなく、共存できるものであることを示すために巨人たちとの戦いを中心に描いたというのは理解できます。
 前述のシーンがカットされたにも関わらず話の流れに不自然さを感じなかったのは、構成が上手かったと考えられます。が、個人的には一連のシーンの必要性に疑問が湧く結果となってしまいました。これまで特に出番が無かった一般市民が、急にトリガーを応援し始める件は、ティガのオマージュとしては必要であっても、それ以上の意味は無かったのかなと思ってしまいました。これはトリガー本編を見たから言えることであり、見ていなければ「ティガをオマージュするんだったら、応援シーン入れたら良いのに」と言っていたかもしれませんから、何とも難しいところですね。

 そんなこんなで次回はギャラクシーファイト。ところで最近ダイナ要素まるで無いけど、何で?
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