ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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王様戦隊キングオージャー 第25話「王と民の戦い」

2023-08-20 10:05:24 | 王様戦隊キングオージャー
王様戦隊キングオージャー 第25話「王と民の戦い」

 自らを犠牲にしてでも地球崩壊を目論むデズナラク8世。彼を止めるためにはシュゴッド20体全てにパイロットを乗せる必要がある。
 そんな緊急事態に何故か反乱を起こしたゲロウジーム。その理由は……ここに来て抜群の存在感を発揮し始めましたね!?彼の覚悟はジェラミーのみならず、各国の王たちにも響くこととなりました。何もジェラミーだけが迷っていたわけではなく、各国の王たちにも民を巻き込みたくないという心配や恐怖は合ったのでしょう。そんな中でゲロウジームとジェラミーから覚悟を見せつけられたからこそ、民と共に死地へ赴く覚悟を決められた。
 クロダさんが黒子の一人ではなくクロダ個人として付き従おうとする様や、リタ様の「私のために一緒に戦ってくれ」「ずっと……一緒だから」とモルフォーニャさんを抱きしめるシーン、良いなぁ!「公平」を重んじる彼女が「特別」モルフォーニャを大事に想っているの、良いよね……

 そして、家族がいるからこそ戦いに巻き込めないと考えるギラくんと、守る者がいるからこそ理屈を超えた力を発揮できる。命を背負う覚悟、誰も犠牲にしない覚悟。王と民が覚悟を決めた時、降臨したのはゴッドキングオージャー!「ゴッドテントウとゴッドアントいる?」「ガーディアンズウエポン、出番ねぇなぁ」とか思ってて本当にすいませんでしたー!まさかこんな激熱合体が見られるとは思わなんだ……加えて最近はCG?によるロボ戦も多かったので、20体合体という規格外の合体にも関わらず、スーツ姿が見られるとはなぁ……小さなシュゴッドにも役割が与えられていたのも好印象です。
 ただ、肝心の相手であるデズナラク8世、初登場から数えて一体何回負けているんですかね(汗。何度も勝っている相手なので、勝利自体に感慨深いものがないってのは少々物足りなさを覚えます。ゴッドキングオージャーへの合体に挑んだのも「地球の中心では機体が持たないから」という理由が主で「デズナラク8世に勝てないから」ではないんですよね……

 ともあれ、これでデズナラク8世を倒して終わり!ではなく、まだ巨大化を抑え込んだに過ぎない。最後の戦いは次週描かれるようで。そっかぁ、来週はギーツが最終回だから、デズナラク8世も最終回だ!ってことですね(笑。
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仮面ライダーギーツ 第48話「創世Ⅹ:ツムリの鎮魂歌」

2023-08-20 09:36:09 | 仮面ライダーギーツ
仮面ライダーギーツ 第48話「創世Ⅹ:ツムリの鎮魂歌」

 YouTubeの東映特撮公式チャンネルでフォーゼの校長退場回配信
⇒ブレイドの配信開始
⇒今回冒頭「仮面ライダーって職業なんですか?(ブレイドは職業:ライダー)」
 何だこのタイミングの良さ。

 さて、黒ツムリの「変身!」の合図と同時に、デザイアドライバーを配られた人々は強制的にライダーに変身させられ「お互いの幸せを奪い合うデスゲーム」が繰り広げられることに。コアID無しでの変身は異質さを増すと同時に、個性の必要が無いとも捉えられます。ジーンたちのように「推し」の概念などなく、ただ「ライダー」「人間」が争う様を見たいだけなんでしょうね。
 敵は大勢のゲームマスターのみならず、デスゲームを止めようとする英寿や道長すらも敵扱い。ここで久々に活躍したのがブーストマークⅡでした!こういう戦闘以外での使い方、良いよね……

 この事態に懐かしのゲームマスター・ギロリもここにきて復活!正直もうちょい早めに復活するかなと思っていました。懐かしすぎて名前を思い出すのに公式サイトを確認せざるを得ませんでした(汗。
 ギロリの反乱のきっかけは、英寿こそが自分たちが望んでいた仮面ライダーのあるべき姿だと信じているから……一部の人間の趣向を優先させるのではなく、正しきデザイアグランプリにより多くの人間を楽しませようとする。そういえばギロリは意図しないジャマトの出現に苦言を呈していましたし、やらせこそあれども全ては「デザイアグランプリを正しく運営する」ため。この点については信用していいのかもしれませんね。

 そして英寿が創世の力を振るうには人々の願いが必要だったように、スエルの力もまたオーディエンス依存。思わぬ弱点を突かれたスエルでしたが、ここにきて思わぬ反撃が。OPのアレがここで回収されるのか……
 次回はいよいよ最終回!……既に何回か各世界の終わりを迎えていたので、クライマックス感はあっても最終回が間近という感覚は無かったですね。サブタイトルはループを連想させるものであることから、やはり映画冒頭の「化けて出た」的な発言の真意は、ここで一旦人間をやめた英寿が「神」として助けに来たってのがしっくり来るのかな?

 まだまだ、いつまでも続いていきそうな気配すら感じられるギーツですが、果たしてどのような最終回を迎えるのか、楽しみです。で、あの陽気な彼らは今後どのような生を謳歌していくのかも気になりますね……
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ひろがるスカイ!プリキュア 第29話「ソラと、忘れられたぬいぐるみ」

2023-08-20 09:00:19 | ひらがるスカイ!プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア 第29話「ソラと、忘れられたぬいぐるみ」

 ソラちゃんが雨宿りのために立ち寄った町はずれの洋館。そこで偶然見つけた猫のぬいぐるみは「連れてって」と喋り出したうえに、家まで着いてきてしまった。怪奇現象を起こす猫のぬいぐるみに怯えるソラちゃんだったが、優しく接するエルちゃんを見習って「困っている人には手を差し伸べる」ヒーローの心意気を思い出し、手を差し伸べるが……というお話。

 ぬいぐるみとのやり取りを見る限り、お化けへの耐性はましろ=あげは>ツバサくん>ソラちゃんといった感じですかね?あげはさんは納得ですが、ましろが強いのは少々意外……いや、でも空から降ってきたソラちゃんたちにも普通に接していましたから、超常現象への耐性は元から強めなのか、あるいは恐怖よりも疑問が先に来てしまうの性質なのかな?と。
 「ぬいぐるみって一番最初にできる友達みたいなものだよ」……良いこと言うなぁ、ましろ。私も幼い頃はキリンのぬいぐるみが遊び相手だったので、その気持ちはよく分かります。そして、人間のみならずぬいぐるみにとっても手に取ってくれた子こそが最初のお友達。ぬいぐるみが友達に強い思い入れを抱くのも納得です。

 最初は怯えていたソラちゃんも、ランボーグと化した洋館内での戦いでぬいぐるみの元に駆け付けた際には「もう寂しい思いはさせません!」と、相手への恐怖など一切無い、頼れるヒーローの顔を見せていました。
 そして最後には……ああ、良いなぁ。ぬいぐるみを忘れてしまった子が責任を感じている描写、凄く良いなぁ。会話から引っ越し先が簡単に取りに戻れない場所だったというのも伝わってきます。ぬいぐるみの想いを代弁するソラちゃんも、彼女の寂しさを察したましろが笑顔で寄り添う様も凄く良いなぁ……思わず涙腺が緩んでしまいましたよ……やっぱこういう、物に対する思い入れが強く、大切に描かれる回に弱いですね、私。


 そんな今回のプリキュアはキュアサマー!……映画が近いからってのもあるんでしょうけども、まさか2回目があるとは思わなんだ。ぬいぐるみ繋がりならキュアミラクル(2回目)もありだったかなと。

 ともあれ次回は海水浴!ソラちゃんの海への反応が見たかったのでコレは嬉しいですね!
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