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ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第8話「幻界魔剣」

2025-03-16 07:01:43 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第8話「幻界魔剣」

 前回から引き続きベリアロクの振り返り。
 ケムール人戦では、ケムール人と融合しているカオリさんを気遣うがあまり手を出せないハルキのに手を貸してくれたベリアロク。振り返りの最中、最初は「情けねぇ話だ」と悪態をつきつつも、ゼットさんからそれがハルキの優しさだと言われると「んなことあ分かってる。だから手を貸してやったんだろうが」と発言。ハルキの甘さに嫌気が差したわけでも、イライラしたから出張ってきたわけでもなく、彼の優しさを感じ取って力を貸してくれたってのが良いですね。

 続くバロッサ聖人二代目との戦いでは、ジャグラーの手に渡ったときもありました。
 ですが、ハルキがベリアロクを手にして何をするかは「わかんない」と言いつつも、それでも力を貸して欲しいと、前に進む意思だけはハッキリと見せたからこそ、ベリアロクも未熟さ故の可能性を感じ取ったのでしょう。
 また「全宇宙の平和を〜」と言いかけたゼットさんを「黙れ、お前には聞いてない」と一蹴する一幕もありましたが、こちらはこちらで「未熟ながらも壮大な目標を抱いている」のが気に入ったのかな?と。そうでなければ、ゼットさん単独の時に力を貸してくれないでしょうし。

 そしてベリアルの並行同位体との戦いにおいて披露されたデスシウムライズクロー!黒と金がとてもカッコいい形態ではありますが、この形態についてゼットさんは「闇の力で体への負担が大きく、ハルキがいたら危なくてなれない」と発言。単純な強化形態だと思ってましたが、実際にはハルキがいない穴を闇の力で強引に埋めている感じなのかな。タイガたちのトライストリウムレインボー的な。
 ハルキがいなくても強くなれる、ではなく、ハルキ無しでは危険な賭けにも出なければならない、と、改めてハルキの重要性を示してくれたのはとても嬉しいです。


 腐れ縁でも絆は絆。最後はトリガーとの共闘に駆けつけてくれた話から、そのまま次回のトリガー&デッカーの共闘の話へと続くことに。
 このままベリアロクも交えての振り返りなのか、またハルキの所に遊びに行ったりするのか……前者でありますように。

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