ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第7話「ベリアロク現る!戦士の使命」
突如惑星イアリムに舞い降りたベリアロク。曰く「ハルキが災害救助用に強化されたセブンガーのテストで忙しくて、暇だから来た」とのこと。何その「お母さんが忙しいからお父さんに遊んでもらいに来た」的な言い分。
昨年のニュージェネスターズではセブンガーの強化方針が一つのテーマとなっていましたが、単に怪獣を倒すだけが強化の方向性ではないということに気がついたのでしょう。ハルキがゼットさんと旅した経験なんかも生かされているのかもしれませんね。
ということで、ベリアロクにゼットさんの現状を説明するために、ベリアロク初登場回、そしてゼットさん最強フォームのデルタライズクロー初登場回となるウルトラマンZ第15話「戦士の使命」の振り返りとなりました。
同作第14話「四次元狂騒曲」にて登場した四次元怪獣ブルトンを倒したことにより連鎖的に出現してしまった虚空怪獣グリーザ。以前の振り返りでもあったとおり「ウルトラマンX」ではラスボスを務めた怪獣でした。そのヤバさは、ジードが虚空振動をキャッチして慌てて引き返し、ジャグラーはトライキング(ファイブキング)となったうえにセレブロからベリアルメダル奪取するべく行動、セレブロもベリアルメダルを渋々貸すなど、各々の目的は違えども一致団結せざるを得ない状況を作り出していたことからも明らかでしょう。
相変わらずまともな攻撃が一切通用せず、ファイブキングに宿ったガンQの攻撃すら多少の時間稼ぎにしかならない。おまけに今回はジードを吸収した影響でレッキングバーストを放てるようになっており、あのシーンは「ウルトラマンの光線が人類に向けられることの恐怖」を感じさせられる、非常に印象的なシーンでした。狂ったように技名を叫ぶリクくん先輩の声がまた怖いんだこれが……
満を持して登場したデルタライズクローでさえ、攻撃は通用するものの決定打に欠けるという状況。そこで鍵となったのが、無の中でジードのベリアル因子と宇宙の針が融合して生まれた幻界魔剣ベリアロク!しかしその扱いは一筋縄ではいかず……丁寧な挨拶と、きちんと自分の意思を示すことの大事さを教えてくれる剣でしたね(笑。次回多分描かれるとは思いますが、UGFシリーズでゼットさんを「本来の持ち主」と呼んだのは割と好きです。
あと、今更ですが個人的にデルタライズクローのデザインを最初見た時「何これ!?」と驚いたなーと。それまでのウルトラマンよりも一層ヒロイックな感じが凄いというか、良い意味での違和感があったウルトラマンでしたね。
と、振り返ったところで事情を察したベリアロクは「もっと自分の活躍が見たい」と言い出し、何故か「お任せください」と妙にかしこまって接するエディオム。2023年のニュージェネスターズでは横道に逸れていた気がするゼットさんが「横道にそれちゃうんじゃ……」と気にしていたことに妙な成長?を感じたところで、次回はベリアロク特集。
突如惑星イアリムに舞い降りたベリアロク。曰く「ハルキが災害救助用に強化されたセブンガーのテストで忙しくて、暇だから来た」とのこと。何その「お母さんが忙しいからお父さんに遊んでもらいに来た」的な言い分。
昨年のニュージェネスターズではセブンガーの強化方針が一つのテーマとなっていましたが、単に怪獣を倒すだけが強化の方向性ではないということに気がついたのでしょう。ハルキがゼットさんと旅した経験なんかも生かされているのかもしれませんね。
ということで、ベリアロクにゼットさんの現状を説明するために、ベリアロク初登場回、そしてゼットさん最強フォームのデルタライズクロー初登場回となるウルトラマンZ第15話「戦士の使命」の振り返りとなりました。
同作第14話「四次元狂騒曲」にて登場した四次元怪獣ブルトンを倒したことにより連鎖的に出現してしまった虚空怪獣グリーザ。以前の振り返りでもあったとおり「ウルトラマンX」ではラスボスを務めた怪獣でした。そのヤバさは、ジードが虚空振動をキャッチして慌てて引き返し、ジャグラーはトライキング(ファイブキング)となったうえにセレブロからベリアルメダル奪取するべく行動、セレブロもベリアルメダルを渋々貸すなど、各々の目的は違えども一致団結せざるを得ない状況を作り出していたことからも明らかでしょう。
相変わらずまともな攻撃が一切通用せず、ファイブキングに宿ったガンQの攻撃すら多少の時間稼ぎにしかならない。おまけに今回はジードを吸収した影響でレッキングバーストを放てるようになっており、あのシーンは「ウルトラマンの光線が人類に向けられることの恐怖」を感じさせられる、非常に印象的なシーンでした。狂ったように技名を叫ぶリクくん先輩の声がまた怖いんだこれが……
満を持して登場したデルタライズクローでさえ、攻撃は通用するものの決定打に欠けるという状況。そこで鍵となったのが、無の中でジードのベリアル因子と宇宙の針が融合して生まれた幻界魔剣ベリアロク!しかしその扱いは一筋縄ではいかず……丁寧な挨拶と、きちんと自分の意思を示すことの大事さを教えてくれる剣でしたね(笑。次回多分描かれるとは思いますが、UGFシリーズでゼットさんを「本来の持ち主」と呼んだのは割と好きです。
あと、今更ですが個人的にデルタライズクローのデザインを最初見た時「何これ!?」と驚いたなーと。それまでのウルトラマンよりも一層ヒロイックな感じが凄いというか、良い意味での違和感があったウルトラマンでしたね。
と、振り返ったところで事情を察したベリアロクは「もっと自分の活躍が見たい」と言い出し、何故か「お任せください」と妙にかしこまって接するエディオム。2023年のニュージェネスターズでは横道に逸れていた気がするゼットさんが「横道にそれちゃうんじゃ……」と気にしていたことに妙な成長?を感じたところで、次回はベリアロク特集。