ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第42話(4期3話)

2019-04-16 22:13:30 | 2019年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第42話(4期/CLIMAX SEASON 3話)

お手本だよ♪(劇場第502話)
 十時愛梨はテニス初心者の小日向美穂と白坂小梅に、テニスを教えることになり・・・

重いのには慣れちゃってて(劇場第861話)
 ボウリングにやってきた堀裕子、片桐早苗、及川雫の3人。それぞれが選ぶボールには違いがあって・・・

借りないと!(オリジナル)
 借り物競争にチャレンジする佐々木千枝、赤城みりあ、龍崎薫。それぞれのお題を見た3人は頷きあって・・・

感想
 ただいまアイドルマスターシンデレラガールズ/スターライトステージ内にて第8回シンデレラガールズ総選挙が開催中です。今年は誰がシンデレラガールになるのか、誰に声がつくのか三好紗南や的場梨沙、佐城雪美、辻野あかり、白雪千夜はどこまでいけるか・・・などなど、色々楽しみです。

 さて今回はスポーツ関連の3作品。1本目は愛梨が美穂と小梅にテニスを教えようとしたものの上手くいかず、けれども別の要素はしっかりと教えられた、というお話。さすが初代シンデレラガール。話と関係はありませんが、比較的最近発表された2曲目のソロ「ヒトトキトキメキ」はいいぞ・・・素晴らしいぞ・・・

 2本目はセクシーギルティinボウリング場。さすが普段から重いものを持っている2人はボールも重い・・・というお話でしたが、何だかんだでユッコもセクシーギルティの一員なわけですから、決して軽いわけではないと思うのですが。そういえば最近公式で「ザコメンタル」と紹介されたアイドルも普段から重たいものを持ち歩いているようですが、彼女は軽いボールを選びそうな気がしてならない。
 ところで「ぶいぶい」って通じないの・・・?この言葉を聞くたびにスーパーマリオワールドの砦のボスを連想するのはさておいても、結構知られている言葉なのでは・・・ユッコといい、小梅といい、たまにジェネレーションギャップでプロデューサーさんに時間の流れを感じさせるアイドルっているよね・・・

 3本目はオリジナルで、小学生3人組の微笑ましい借り物競争の図。楽しそうなみりあと薫の一方、照れくさそうな千枝ちゃんがとても可愛いので総選挙は千枝ちゃんにも投票しよう!


私らしく選ぶ!(劇場第1099話)
 ゲーム内限定アニメは、みんなのアクセサリーを選んでいる中野有香にアドバイスするプロデューサーだが、その結果は・・・な、お話。今つけているアクセサリーを「似合っている」と褒められて嬉しそうなのは良いとして、出来ることならオチの有香の台詞は原作と同じくらいの量と勢いが欲しかったですね。


 そんなこんなでまた次回。
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電光超人グリッドマン 第2話「アクセプターの秘密」

2019-04-16 07:46:17 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第2話「アクセプターの秘密」(弾力怪獣バモラ登場)

 ジャンクをパワーアップさせた直人たちは、再びグリッドマンとコンタクトを取り、グリッドマン自身のことや魔王カーンデジファーのこと、下手をすれば現実の世界に巨大怪獣が出現する可能性があることを教わった。
 一方カーンデジファーの奴隷と化した直人により、新たに弾力怪獣バモラが誕生。バモラは大学のコンピューターに入りこみ、コンピューターの中身を組み替えて現実世界に出るための空間ワープ装置を作り出そうとしていた。
 バモラの出現を察知したグリッドマンは直人に呼びかける。直人は自分たちの世界に怪獣が出現するのを食い止めるべく、再びグリッドマンと一つになり怪獣に立ち向かう!


感想
 2話もOPにグリッドマンの姿は無く、コンピューターワールドの様子以外はバモラの姿のみが映されていました。1話はグリッドマンの姿を本編まで秘密にしておくための演出なのかと思いましたが、2話もコレってことは、特にそういった意図は無い感じですかね・・・?

 さて第2話はグリッドマンの口から色々と語られることとなりました。
①グリッドマンは直人たちとは違う宇宙「ハイパー・ワールド」からカーンデジファーを追ってやってきた
 てっきりコンピューター・ワールド内の特殊機関からやってきたエージェントだと思っていたので、「直人たちとは違う宇宙から来た」というのには驚きました。

②グリッドマンはここ(コンピューター・ワールド?)では実体の無いエネルギーに過ぎない
 「ここでは」と前置きしてるってことは、ハイパー・ワールドではグリッドマン本来の姿があるってことなんですかね。でもコンピューター・ワールドでは実体が無いから、見た目は一平が描いたヒーローの姿形を、体は直人と一つになることで実体を得て、ゆかのプログラムで巨大化して怪獣と戦えるようになると。
 
③魔王カーンデジファーはあらゆる次元をワープして悪事を働く伝説の悪魔
 これまたてっきり電子的な存在かと思ってましたが、今はコンピューター・ワールドに身を潜めているだけなんですね・・・それにしても「宇宙は一つじゃなくいくつもあるってわけ?」という一平の理解の早さよ。

④コンピューター・ワールドは直人たちの世界と密接に繋がっている
 この時代で「コンピューターを支配することが世界征服にも繋がる」って発想はあったんだなぁ・・・


 一方武史はといえば、学校で溜め込んできた憎悪を利用され、カーンデジファーの奴隷になってしまった模様。早くも2話目で現実世界侵攻のための怪獣バモラが作り出されることとなり、しかもバモラがいる場所にはバリアが張られていてグリッドマンも手出しできない!
 ・・・そんなピンチの時に、ゆかは一平の言葉から「コンピューターのバリア」=「パソコン通信のID番号とパスワードみたいなもの」だと連想し、それらを解除してバリアを破壊するプログラムを送れば良いと気づくわけですが
 直人「破壊プログラムかぁ!」
 ゆか「そうよ!」

 ・・・うん、まぁ何も間違ってないんですけど、IDとパスワード解除して突破するとか、結構物騒なことしてるなぁと(汗。いや、フィクションだし、直人やゆかがコンピューターに不慣れだったら話が進まないのもわかっていますが、この子らのパソコン知識凄いっすね・・・あと「パソコン通信」「ID番号」という言葉に時代を感じました。


 そんなわけで無事バモラの侵攻を食い止めて一件落着。直人はグリッドマンと共に戦い、ゆかはグリッドマンの戦いが有利になるようプログラムを送り、一平は持ち前の発想力でピンチを脱する鍵を見つける・・・的な役割でしょうか。グリッドマンだけじゃなくて、現実世界の2人がちゃんと活躍しているのも良いですね。
 当初は「バリアぐらいグリッドマンだけで突破できないものか・・・」と思いましたが、考えてみればグリッドマンも別の宇宙からコンピューター・ワールドに来ているだけで、プログラムの専門家、というわけではないのかなーと。だからこそカーンデジファーと戦うためにも直人たちの協力が必要不可欠。いいチームになっていきそうです。

 そんなこんなでまた次回。
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仮面ライダーフォーゼ 第48話(最終回)「青・春・銀・河」

2019-04-15 07:25:29 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーフォーゼ 第48話(最終回)「青・春・銀・河」

 コアスイッチの破壊により賢吾は消滅。ラビットハッチも破壊され、仮面ライダー部は絶望的な状況に追い込まれる。そんな時、ユウキは賢吾が去り際渡してくれた手紙を読み始める。そこには仮面ライダー部への感謝と賢吾の最後の願いが綴られていた。
 賢吾の願いを胸に、弦太朗と流星は再び我望と立神の前に姿を見せる。「仮面ライダーフォーゼ・・・最後のタイマン張らせてもらうぜ!」


感想
 そんなわけで、遂にニコニコでの配信で追っていた仮面ライダーフォーゼも最終回となりました。本放送時も一応見てはいたものの、序盤の苦手意識が強く、メテオ加入で多少和らいだものの、結局どこか馴染めないまま終わってしまったフォーゼ。配信を機に見直してみたわけですが・・・

 凄く面白かったです(汗。いや、元々好きなところは好きだったんですけども、それ以上に苦手な部分が多かったと言いますか。何度か書いてますが、真っ直ぐすぎる如月弦太朗が眩しすぎたんだろうなぁ・・・と。
 しかしこうして改めて見ると、弦太朗の器の大きさも魅力的ですし、仮面ライダー部やゾディアーツになってしまった生徒たちも、色々と戸惑い悩みながら懸命に何かを掴もうと必死になっている様が描かれており、仮面ライダーとしても、青春ドラマとしても、とても面白い作品であったと気づかされることとなりました。

 最終回では賢吾の手紙から再起し、流星は散々苦戦を強いられてきた立神相手に変身のエネルギーまでぶち込んだと思しきライダーキックで決着。命を捨てる覚悟で戦う立神と、弦太朗ら新たな友人たちと共に明日を生きるために戦う流星という対比や、やられても屈しない様がメテオストームパニッシャーの倍返しという必殺技に昇華されていたりと、とてつもなくカッコよかったですね。

 そして弦太朗、フォーゼはといえばロケットステイツ込みでの怒涛のフォームチェンジ!そしてコズミックステイツの「ライダーキック」からの、ベースステイツでの「卒業キック」授与。「卒業キック」は何ともフォーゼらしいというか、フォーゼでしか出来ない技だなと。「青春に限界はない」と、ありったけをぶつけるかのようにレバーを何度も操作してリミットブレイクを発動する様と合わせて、とても印象的なシーンでした。学ランにリーゼントの弦太朗がたまらなくかっこよく見えたのは、この一年でフォーゼを好きになれたからだなと。


 最後は1話を彷彿とさせる賢吾との再会シーンが繰り広げられ、それぞれのエピローグへと繋がっていきました。指輪の魔法使いがチラッと出てたのも懐かしい・・・あ、ウィザードは元々好きなので、配信を見ることはあっても感想を再度書くことは無いです。


 一年前。折角の機会だからと始めてみたフォーゼの再視聴。気づけばあっという間に最終回まで走り抜けていました。当時は10話程度で感想を切ってしまっており、こうして再び感想を書く機会が訪れるとは夢にも思っていませんでした。

 一応平成ライダーはカブトのドレイク登場あたりからずっと見続けているのですが、唯一苦手なライダーがフォーゼでした。けれどもいくら私が苦手だと言っても、レジェンドライダーとしてフォーゼが出てくる場面もあり、福士さんが再び弦太朗を演じてくださったりと、再出演の機会も結構あったわけで。苦手苦手言ってないで、少しは好きになってみよう!という思いもあっての再視聴だったわけですが、こうして好きになれて良かったです。

 私の中で何が変わったか、私自身も知りませんが、ともあれ1年間フォーゼの配信ありがとうございました!
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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第5話「地獄の番犬」

2019-04-14 10:05:26 | 騎士竜戦隊リュウソウジャー
騎士竜戦隊リュウソウジャー 第5話「地獄の番犬」

 ういの記憶からクレオンがマイナソーを生み出していることを知ったバンバたちは、クレオンを倒すことでマイナソーの誕生を阻止しようと試みる。折しもクレオンが出現したため、トワはコウたちを呼ぼうと提案するも、バンバはその必要は無いと戦い始める。
 だがクレオンの危機にタンクジョウが出現。トワが呼んだコウたちも加勢するが、地震から地球のエネルギーを手に入れたタンクジョウに一掃されてしまう。

 「命に大小は無い!」と再起するコウだが、苦戦を強いられる。トワとバンバも加勢を試みるが、トワは側に隠れていたケルベロスマイナソーに噛まれてしまう。そのマイナソーの生みの親は、トワが仲良くなった女の子・早苗であり・・・


感想
 いつの間にか捨てられた犬を保護する一般人・早苗と仲良くなっていたトワ。ですが今回はそんな彼女がマイナソーの生みの親になってしまうという悲劇。いや、クレオンの様子からすると狙ってやったとしか思えません。コウたちの友人であるういを狙い、トワたちが手を出せないよう早苗を狙う。やはり非道っぷりが凄いですね、ドルイドン・・・

 トワは「やっとコウたちのことが分かった気がする」と、1人を犠牲に大勢を助けようとしていた考えを、その1人にも家族がいる、大切な人がいると改めることに・・・うーん、正直もう1、2話ぐらいは時間をかけても良かったかなーと感じます。早苗ともどういう経緯で仲良くなったのか、詳しく描く必要は無いにしても、もうちょっとそういう描写があっても良かったかなと。
 また「優しさは時に弱さになる」と話していたバンバが、コウたちと仲を深められたのかどうかというのも微妙なところだったかなと。バンバ自身も弟の頼みとあっては無碍に断って早苗を切ることも出来ない、というのは彼の「優しさ」であり、「弱さ」という描写だったんでしょうか。次回予告からするとマイナソーの毒は感染するため、もっと早く始末しておけば被害の拡大を防げた、ということなのかもしれません。
 
 コウはタンクジョウとの戦いの際、大切なのは大切な人を守る気持ちだとメルトの言葉で思い出すこととなりましたが、その役目はバンバでも良かったのかなーとも。次回で正式に5人揃うようですから、そこで改めてバンバとの交流が描かれるのかな? 
 
 
 一方バトルはといえば、タンクジョウと激戦を繰り広げることに。5対1ならばと思いきや、偶然起こった地震の力でタンクジョウはまさかのパワーアップ。地震も地球のエネルギーの一部、ということなんでしょう。となると、これから台風や火山の力などでパワーアップする幹部も出てくるのかな。
 
 地震エネルギーを得たタンクジョウに対抗するべく、意外とあっさりケルベロスマイナソーを倒したバンバ&ミルニードルも参戦し、夕陽の中、力と力のぶつかり合いが繰り広げられることに!クレオンも言ってましたが、意外とあっさりやられてしまったなと。しかしボロボロではあったものの、タンクジョウは生存。調子のいいことを言ってるクレオンに関しては、そのうち幹部や自分を素材にマイナソーを作ったりするんじゃないかと思わなくも無い。

 「マイナソーを倒して一件落着。次回タンクジョウのリベンジマッチでファイブナイツかなー」かと思いきや、何と早苗もトワも気を失ったまま。最後のモノクロ演出は怖い怖い・・・あと病院に行けないってのは保険証が無いからなのか、はたまたマイナソーの毒だから人間には治せないと判断したのか・・・

 次回、遂にファイブナイツ登場!次回予告以前にCMでバレバレ?よくあることだ気にするな!
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仮面ライダージオウ 第31話「2001:めざめろ、そのアギト!」

2019-04-14 09:34:08 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第31話「2001:めざめろ、そのアギト!」

 ソウゴが残りのライドウォッチを集めオーマジオウに対抗する決意を固める一方、警視庁のG3ユニット実験場にて、謎の怪物が暴れているというニュースが報じられ、それを知った仮面ライダーアギト=津上翔一は日本に戻る決意をしていた。

 後日。またしても尾室たちがG3の演習している最中にアナザーアギトが出現。救出に駆けつけたソウゴたちには目もくれず、アナザーアギトはG3ユニットの装着者らを襲うことでアナザーアギトを増やし始めた。「アギトは1人じゃない」スウォルツの作戦が着々と進行する中、ツクヨミはタイムジャッカーのように時間停止能力を発揮して・・・?

 ソウゴたちは「レストランAGITΩ」を尋ね、そこにいた風谷真魚に翔一の居場所を聞くが・・・

感想
 「天使のはね」にトイ・ストーリーぶっこんでくるのはやめて!泣いちゃうからやめて!
 
 さて今回はアギト編の前編にして、ツクヨミの謎に迫ることに。ツクヨミが危機的状況において見せたのは、タイムジャッカー同様の時間停止能力。しかもそれはタイムジャッカー以外の全ての時間を止めるものではなく、相手を指定しての時間停止。これは成長途中なのか、はたまたタイムジャッカーより上位の力なのか。

 アギト要素としては、まずはG3ユニットが登場。どうやらこの時代における警察の装備のようで。後継機ではなくG3なのはまずは全国配備を目指しているからとのこと。つまり体制が整えばG4が量産されるわけですね!・・・死んじゃう死んじゃう・・・(汗。

 1体のアナザーアギトがG3ユニット装着者を狙うことで、次から次へとアナザーアギトが増殖。しかも狙いは、真魚から連絡を受けて海外から戻ってきた本物のアギト=津上翔一。ツクヨミのもとへ、暗闇の中からベルトを光らせて歩いてくる様はとてもカッコよかったですが、沢山のアナザーアギトに囲まれて大ピンチ。どうなることかと思いきや、次回はまさかのトリニティ×トリニティ!時代が変わればトリニティも大分変わるんだなぁと(汗。そう考えるとクライマックスフォームからのドガバキフォームって結構シンプルだったんだなって。
 
 
 また、アギトが海外にいると知り「タイムマジーンで飛んでいくか」とソウゴに声をかけるゲイツが、何とも友達感あって良かったですね。まぁ「俺の車で行くか」的な感覚で「タイムマジーンで飛んでいくか」と告げるのは何とも未来っぽいですが(笑。

 真魚だと分かってはいながらも「時の電車でカラフルなコーヒー淹れてそう」と思ってしまうところで、また次回。
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スター☆トゥインクルプリキュア 第11話「輝け☆サザンクロスの力!」

2019-04-14 09:03:02 | スター☆トゥインクルプリキュア
スター☆トゥインクルプリキュア 第11話「輝け☆サザンクロスの力!」

 2本のプリンセススターカラーペンを奪われ、辛くも地球に逃げ帰ってきたひかるたち。しかしみんなで作ったロケットは壊れてしまった。遼じいがかくまってくれたおかげで、まどかの父・冬貴率いる調査隊の目から逃れることは出来たが、責任を感じたひかるの心は落ち込んだまま。そんなひかるに、遼じいは「サザンクロスはイマジネーションをくれる、ひかるにぴったりな星座」だと語る。
 
 一方その頃、ひかるたちを追ってきたアイワーンは、カッパード、テンジョウと共にノットリガー化し、森で暴れ始めた。森で調査を続ける冬貴たちを救うためにも、正体がバレるのを覚悟で一同は戦いに赴き・・・

感想
 Aパート終了後のCMでサラッとネタバレするトゥインクルステッキくん。「これは何クル?」からの「これはロイヤルクロック」とどちらがマシでしょうか(笑。

 さて今回はリベンジマッチ。
 住んでいる人のことを何も考えずに乗っ取ろうとするノットレイダーの面々に対峙するひかる。一時は宇宙のことを判っていない、想像力がないと言われて戦意を喪失するところでした。しかしひかるはフワのことを想像し、彼女の想像力のおかげでララはプリキュアになることができ、まどかはみんなと楽しくお話しすることが出来るようになり、皆を結び付け、新しい世界に連れて行ってくれる。

 宇宙のことを分かっていないかもしれないけれども、大大大好きである気持ちに偽りは無い。そんな彼女の想いと想像力が、新たな力・トゥインクルステッキを出現させるきっかけとなり、それに対し敵のボスであるダークネストも何かを感じた模様。
 「宇宙(そら)に輝け!イマジネーションの力!」からの新技・サザンクロスショットで決着!技発動前のミルキー☆トゥインクルが実に可愛い。マジ可愛い。

 ひかるの想像力がきっかけでひかるとララ、フワ、プルンスは出会い、みんなと一緒にプリキュアとして宇宙を救う旅を始めることになった。そうして生まれた新技はイマジネーションの星座・サザンクロスを模したもの。遼じいにもサザンクロスを見せてあげることが出来て、良い締め方だったと思います。

 そういえばアイワーンがカッパード、テンジョウ、バケニャーンをノットリガーの素材にしようとした際、バケニャーンは「私の力でお二人とバランスが取れませんので・・・」と発言してましたが、これ「自分がカッパードたちより非力だから」という意味なのか、はたまた「カッパードたちが自分よりも非力だから」という意味なのか。気になるところですね。幹部3人を連れ帰った様を見ても、ただならぬ実力者という気配を感じます。

 そういえば冬貴たちが調査しても見当たらなかったのは、キャリーモードという便利機能があったからなんですね・・・ザル調査ではなかったんだ・・・でも歩きながら名刺見せてくるってどうなん?
 
 
 一難去ってまた一難。ひかるたちの正体がバレかけているわけですが、そこへ現れた人物は・・・映画監督で、ひかるたちが騒ぎの現場にいるのは映画撮影のためとか理由をつける感じですかね。
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「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」を見て

2019-04-13 08:28:45 | テレビ・映画・ドラマ
2000年の映画「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」を見ました。

 アクション仮面の新作映画の船上試写会に参加したかすかべ防衛隊家族一行。南の海と映画を満喫するはずが、映画が今まさにクライマックスを迎えようとしていた時、突如船内に多くの猿が出現した。猿たちはアクション仮面を演じる郷剛太郎ら大人たちをさらい、残された子供たちはパニックに陥る。
 翌朝、しんのすけたちかすかべ防衛隊は、大人たちを救うべく近くの島に上陸。力を合わせてジャングルを進んで行くも、行く手にはあの猿たち、そして猿たちを統率する人間のリーダー・パラダイスキングが待ち構えており・・・


 「嵐を呼ぶ」シリーズの始まりでもある今作。舞台は南海のジャングル。敵は猿とパラダイスキングという、温泉でも多少はあったファンタジー要素がほぼ見られなくなった作品ですね。強いて挙げるとすれば、アクション仮面のスーツを着て戦うところぐらいでしょうか。まぁ5歳児5人と、赤ちゃん1人&犬一匹がそれぞれジャングルを進む、というだけでもファンタジーっちゃファンタジーな気がしないでもないですが(笑。

 そんなわけで今作はかすかべ防衛隊大活躍。ブタのヒヅメで映画デビューを果たし、1作空けての今作では協力してジャングルを進んでいく様が面白おかしく描かれています。残念ながら中盤以降はしんのすけ以外捕まってしまうため、みさえ&ひろし、アクション仮面に活躍をバトンタッチしていくことになりますが、それでも憧れのあいちゃんのことを思い出して超人的な能力と度胸を発揮するマサオくんや、リーダーっぽく振舞いつつもしんのすけのノリに載せられやすい風間くんなどなど、個々の活躍も描かれています。ネネちゃんとボーちゃんの活躍は、次回作であるオトナ帝国の方が印象的ですね。

 最初にしんのすけたち5人が出発し、後から待ちくたびれて上陸したひまわり、そしてシロが合流することになります。しっかりと栄養補給の哺乳瓶を持参のうえ、上陸するひまわりを見ていると、とても0歳児とは思えませんが、そんな彼女も島でしんのすけたちと合流した時には号泣。島をたった1人と1匹でハイハイで進んできた疲れと、家族が周りにいないという不安、ようやく兄に出会えた喜びなどが相まって一気に爆発したかのように感じます。そんな妹をちゃんとなだめるしんのすけがお兄ちゃんをしているのと合わせて、この再会シーンはとても印象に残っています。


 今作のボスはアフロ頭のパラダイスキング。偶然島に上陸して猿たちを力で従えるだけでは飽き足らず、人間の奴隷を使って自分の功績を形に残そうと計画。登場時のインパクトや、アクション仮面も苦戦する強さ、しぶとさも相まって印象的なボスキャラクターです。
 アクション仮面である剛太郎との戦いを望むのは、彼を倒すことで子供たちを従わせやすくするため。「ピンチになったらアクション仮面が助けに来てくれる」という心をへし折ると・・・アクション仮面見たさに船上試写会に参加した子供たちですから、尚更ダメージは大きいでしょうね。しかし、改めて考えるとアニメ映画を船上試写会、しかも南の海10日間の旅って凄いコースっすね・・・

 子供たちを人質にとられたため、已む無くアクション仮面はパラダイスキングとの戦いに応じることに。今回のアクション仮面は、ハイグレ魔王の時のように「パラレルワールドにおける本物のヒーロー」設定なんですかね?その設定が引き継がれているとすれば、アクションビームを使わないのは相手が生身の人間であることと、真剣勝負であるが故と納得がいきます。

 しかし、引き継がれていなかったとしても、ボロボロになりながらも人々の声援で奮起し、戦う様は紛れも無くヒーローでした。応援を受けて吠えるシーン、良いよね・・・劣勢でありながらもアクション仮面を信じて、パラダイスキングの言葉にも涙を浮かべつつも決して屈しないしんのすけもまたカッコよかったです。
 その後、応援していた人々もアクション仮面に加勢してパラダイスキングに立ち向かおうとする、というのもまた良いんですよね。守られてばかりではなく、自分たちも勇気を奮い立たせて立ち向かう様がとても良い。

 ・・・まぁ、猿たちを追い払うためにケツだけ歩きをするんですけどね!(アクション仮面含む)
 温泉でもチラッと出てきたケツだけ歩きが、まさかこんな活躍をするとは思いもしないじゃないですか(笑。牢屋から脱出した人々が「手と足を縛られながらも歩ける方法」ということで、しんのすけから教わったケツだけ歩きが、猿たちには効果抜群。そりゃ自分たちと同じく足がある人間たちが、いきなり尻を使って歩いてきたら怖いってレベルじゃないですよね。しかもあの人数が大真面目にケツだけで歩いてくるのだから、そりゃ怖い。

 ここで怯えた猿たちに対するひまわりの反応、後にパラダイスキングを倒した際のしんのすけの対応は、兄妹揃ってヒーロー・ヒロインそのものでした。ハイグレ魔王の時、敵でありながらも正々堂々とした勝負を望んだアクション仮面の精神は、間違いなくしんのすけに息づいており、その思いはひまわりにも受け継がれているんだなと、そう感じたシーンでした。

 ラストのパラダイスキングとの空中戦はちょっと長めに感じましたが、ここでもまたヒーローの(我慢)強さが見られたので良し!


 そんなこんなで冒険あり、友情あり、ヒーローあり、笑いありと至るところに見所が盛り沢山の「嵐を呼ぶジャングル」でした。次回はいよいよオトナ帝国!2001年とかマジかー・・・ 
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なべっこやるべー!

2019-04-12 08:04:20 | 日々の生活
 先日「アイドルマスターシンデレラガールズ劇場」の第10巻を読んでいた時の話。秋田県出身のアイドル、十時愛梨が「今度のオフに事務所のみんなと『なべっこ』とかやりたい」と話を切り出す書き下ろし漫画が掲載されていまして。そこで知ったんですけど、「なべっこ(遠足)」って全国共通じゃなかったんですね・・・

 漫画の中でも説明されていますが、川とか公園とかでみんなで鍋を作る遠足で、私のところだと秋ごろにやっていたような。

 秋のやや肌寒くも爽やかな風が吹く中、同級生と学校を離れて和気あいあいと楽しく鍋を作り、作った後は自然の中で遊ぶ・・・という、楽しかった記憶もあるけれども準備が大変だった記憶もある遠足でした(汗。
 普通の遠足だったり社会見学みたいに、指定された場所に行って遊ぶなり見学なりして終わり!なら良いんですけどもねー・・・結構自分たちで準備する部分も多かった記憶もあるので、楽しさと大変さが入り混じった微妙な記憶になっています。この感覚、「別の誰かが主催する宴会に参加するのは良いけど、自分主催の宴会は嫌」的な今に通じる感覚は、当時からあったんだなぁと(苦笑。

 ・・・というかコレ、秋田県全域でやってる学校行事なんですかね?要は自然の中で料理して遊んで日帰りするだけっちゃだけなので、全国的にも探せばありそうな気もするんですが、「なべっこ」という呼び方が秋田だけにしか伝わっていないってことなんだろうか・・・
 さも当たり前のように受け入れていたけど、学校行事にも地域性ってあるんだなぁと改めて感じた今日この頃でした。
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「クレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉」を見て

2019-04-11 08:00:25 | テレビ・映画・ドラマ
 「映画クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦」の同時上映作品である「クレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉」を見ました。買ってて良かったデアゴスティーニのDVDコレクション。実はヘンダーランド、温泉、ジャングル、オトナ帝国、戦国、カスカベボーイズは持ってます。

 同時上映・・・と聞くと「ピカチュウのなつやすみ」や「ザ・ドラえもんズ」を思い出して、大体20~30分くらいかなーという印象があるのですが、本作は10分程度で「野原刑事の事件簿」「ひまわり ぁ GO GO!」「ふしぎの国のネネちゃん」「ヒーロー大集合」「私のささやかな喜び-A motion for a long time.-」「ぶりぶりざえもんのぼうけん-銀河篇-」の6本・・・6本?の短編集となっています。

 「野原刑事の事件簿」はしんのすけが刑事になって登場するものの、尺はかなり短め。そういえば原作漫画やアニメでたまにしんのすけが刑事になってませんでしたっけ。確かあれよあれよという間にひろしよりも出世していた気がします。

 「ひまわり ぁ GO GO!」はひまわり視点で、チョウチョを追いかける話。階段から落ちるひろしは、今見るとめっちゃ痛そうですね・・・

 ウサギを追いかけていった先でネネちゃんを待ち受けていたのは、泥の中でのプロレスだった「ふしぎの国のネネちゃん」、ウルトラファイトが始まりそうなタイトルロゴと共に始まる「ヒーロー大集合」はヒーロー同士で諍いが発生したりする中、短編集の中でも最も長い「私のささやかな喜び-A motion for a long time.-」が始まります。
 要はみさえの便秘が解消されたという話なのですが、それをここまで壮大に歌った作品もそう無いでしょうね。しかも温泉本編同様、大勢のキャラクターが登場しています。

 そしてオチ担当は「ぶりぶりざえもんのぼうけん-銀河篇-」。ここまでで大体10分。短編の尺も大体10分・・・そういうことです(笑。

 
 そんなこんなで久々に見返しましたが、やっぱり「私のささやかな喜び」は印象深いですね。本人にとっては大変な話でも、しんのすけにしてみれば何でそんなことで喜ぶのかが分からない。けれども、そうしたささやかなことでも喜びを感じられるのもまた大切・・・という締めで良いんでしょうか(汗。

 そういえば「ヒーロー大集合」にはカンタムロボが出ていたんですけども、アクション仮面はハイグレ魔王やヘンダーランド、ジャングルに出演し、この3作品の中でも2作品はメイン級の活躍をしているのに、カンタムロボって登場作品はあっても主役になる映画作品って無いんですかね?雲黒斎で登場してるし終盤活躍するけれども、あれをカンタムロボの活躍にカウントしていいのかどうか。
 アニメ本編では結構気合の入ったカンタムロボの話が放送されたと聞いていますが、そちらは見たことが無く・・・いつかやったら見てみたいなーと思う今日この頃でした。
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「映画クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦」

2019-04-10 07:51:12 | テレビ・映画・ドラマ
 1999年の映画「映画クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦」を見ました。

 よしなが先生たちが職員旅行先の温泉で目撃した巨大ロボット。それは世界温泉化計画を遂行しようとする風呂嫌いテロ組織「YUZAME」の秘密兵器だった。
 日本の温泉を守る秘密の政府機関「温泉Gメン」は、彼らの計画を阻止するべく、正しき入浴者がつかるとパワーが身に着くという「金の魂の湯」の力を借りようと調査を開始し、野原家の下にあることを突き止める。
 かくして野原一家は意図せず温泉GメンとYUZAMEの戦いに巻き込まれることとなり・・・


 かわいいなぁ指宿くんは。さて映画第7作目は「温泉」がテーマとなりました。同時上映されていた「クレしんパラダイス」はWOWOWでは放送されなかったので、あとでDVDで補完します。

 温泉GメンとYUZAMEの対決に巻き込まれることとなった野原一家。今回はいつも以上にみさえとひろしが喧嘩をする場面が多いですね。会っていきなり家の心配をするをひろしとの口論から始まり、温泉Gメンのコードネーム指宿、後生掛にデレデレするひろしにみさえはイライラ。
 今回はこれまでと異なり、しんのすけがさらわれたわけでもなく、ひまわりがさらわれたわけでもなく、放っておけば歴史改変の影響で自分たちの存在が消えるわけでもなく、2つの組織の争いに巻き込まれた感が強いがために、冷静さを取り戻して協力して一つの目的に向かう、といった気持ちになり辛かったんでしょうね。
 しかしYUZAMEでなかなかに過酷な拷問を終えた後は、「家に帰る」という思いを一つに一致団結。後生掛に止められても無言で車を発進させるひろしはとても頼りになりました。

 かわいいなぁ指宿くんは。
 そんな野原一家を巻き込んだのは、今回の味方・・・味方・・・味方?である温泉Gメンの面々。リーダー・草津を筆頭に、かわいい指宿くんと後生掛がメインとなっています。指宿のCVは田村ゆかりさん。こうして過去作品を振り返っていると、ヘンダーランドの保志さんだったり、この作品の田村さんだったりと、深夜アニメで名前を知った方々がチラホラと出演され始めてくるのが興味深いですね。みなさん、この頃から御活躍されていたんだなぁと。
 で、まぁ温泉Gメンなのですが・・・ぶっちゃけますと今回の騒動の原因はリーダー・草津です(汗。何か良い話っぽく締められますが、大体こいつのせいです。YUZAMEのリーダーであるドクター・アカマミレの犯行に至った動機に草津が大きく絡んでいるため、草津がいなかったらアカマミレは真っ当な風呂好き青年としての人生を歩んでいたかと思うと・・・どちらかというと、草津が温泉Gメンに取り締まられる側な気がしないでもない。

 かわいいなぁ指宿くんは。
 YUZAMEの巨大ロボットとのラストバトルこそファンタジー要素がありますが、そこに至るまでの流れは結構リアル寄りです。
 まだネットも今ほどには発達していない時代ということもあってか、ニュース番組でも巨大ロボットが出現したという一報が入っても、真偽を確かめられないために一旦は通常のニュースを放送していました。しかし徐々に真実が明らかになるに連れて、特別番組を組むようになり、アニメを放送していた局ですら特別番組を放送する・・・という流れに。今なら避難する人の中に、携帯のカメラで動画を撮影している人とかも描写されたりするのかなぁ・・・と感じました。
 そしてロボット退治に向かう自衛隊。ここでまさかの「怪獣大戦争」!いやー無条件でテンションが上がりますね!巨大ロボットがわざわざ「ゴジラ」のテーマを流して自衛隊を怯ませる、というのも面白かったです。
 

 かわいいなぁ指宿くんは。
 また、物語の鍵を握る「丹波」という人物も冒頭および終盤に出てきます。演じられたのは俳優の丹波哲郎さん。冒頭ではしんのすけと一緒に、野原家のお風呂に入るシーンがあるのですが、そのシーンの空気感が何とも言えない、良い空気を出しているんですよ。
 その日しんのすけは、よしなが先生たちが取材に追われているため幼稚園が休みとなり、遊びに出かけようとした矢先、倒れている丹波と出会い、何だかんだで一緒にお風呂に入ることに。つまり朝風呂なわけです。普段は幼稚園に行っているから入ることができない朝風呂を堪能する・・・とても穏やかで、それでいて贅沢に感じられる、結構好きなシーンです。


 EDはまさにこの映画に相応しい一曲。野原一家のみならず、温泉GメンやYUZAMEの面々、その他劇中に登場した大勢の人物が出演するため、かーなーり豪華なEDとなっています。ブロックサインで会話する本屋さんとか懐かしいなぁ・・・

 そんなこんなで次回は大好きな「嵐を呼ぶジャングル」!の前に、クレしんパラダイスを見直そうと思います。
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