明治神宮の休息所のソバの値段が変わっていた、このケースは、ほとんど「値上げ」。
ふだんでも高い、それが100円アップ、どーしてか、昭憲皇太后の100年祭のためかな、となりにヒトクセありそうな男性二人、
「百年前のヒトを利用してカネ・モーケか」
「そんなとこだな」
ずいぶんきわどい会話である、
「どうなったんだろう」
「なにが」
「ここのトップが、自宅に数千万円の茶室を作ったり」
「そんなことがあったんだ」
「ギンザのおんなをここが経営する料亭のおかみにしたり」
「・・・」
「親族のひとりを理事にすえる、やりたいほうだいだった」
「ほーう」
「それで、右翼がさわぎはじめ、おエライさんは逃げてまわった、重要な行事にも出られない」
「最近は、静かだね」
「ウラで、手をまわしたのんだろ」
なかなかの事情通だ、たしかにそんなことがあった、神宮の周りを大音量で走るクルマをおまわりさんがながめていた、あの時、神社本庁を脱会したのではなかったか、このくらいの神社になると年会費は何千万だったか、その後のコトを、新聞も報道していないようだ。