The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

明治は祭政社会か 6

2014-04-19 08:40:27 | Weblog
             
 「中東戦争は何度も行われたが、ある時、パレスチナ人に退去命令が出る、数か月後にもどると、彼らの街が消えていた」
 「・・・」
 「イスラエルの街になっていた、建物をこわし、通りをつぶし、街の名前や番地まで変えてしまった」
 「ひどいことをするね」
 「あまり報道されていないかな」

 「だから、あの『アンネの日記』の問題も、それほど単純ではない」
 「ユダヤ人正義説の宣伝のツールという一面があるのかな」
 「先日、テレビで、アンネの日記は三冊あり、最初はアンネの手記、次は、政府の募集に応じたもの、最後は、父親が内容を整理してまとめる」
 「きれいごとではない」
 「アンネが書き散らした最初の手記は、性のなやみや母親に対する憎しみに満ちていて、とても、他人に見せられたもんではない」

 「聖処女ではなかった」
 「まあまあ」
 「すると、あの本はユダヤ勢力の謀略に使われているのかな」
 「かれら、すいぶんとひどいことをやっている、パレスチナの若者が、
  『あなたがたは、ナチス‣ドイツにひどいことをされたと主張しているが、今、ここでやっていることは、それ以上ではありませんか』  」

 「いうね」
 「ところで、ユダヤ国家にいじめられているパレスチナ人のほうが、ホントーのユダヤ人だという研究があるんだよ、知っているかい」
 「まさか」
 「まさかまさかのあかさかみつけ、みーつーけただね、ローマ帝国がユダヤの国を滅ぼした時、ユダヤの人々は世界各地に分散したことになっているが、実は、彼らの大半は、現地に留まりキリスト教やイスラム教に改宗した」
 「まった、まった、ユダヤ人とはユダヤ教を信仰するからユダヤ人ではなかったかな」
 「それと、ユダヤ人の母親から生まれたか、だったね、それが『ユダヤ人の証明』だろうね」
 「そんなところだろう」
 「現在のパレスチナ人の何割かが、古代ユダヤ人の子孫、これでいいだろう」
 「それでは、今、大きな顔をしている白人みたいのは、あれは、なんだい」