
昨日、映画「不都合な真実」を観てきました。
アメリカのゴア元副大統領が、地球温暖化の現状や自然環境への影響についての講演を中心に描くドキュメンタリー映画です。
熱湯をはったバケツにカエルを入れると熱くて飛び出そうとするが、水から徐々に熱していくと熱さを感じにくいという喩えを使って、地球温暖化による環境破壊は事実であり現実であると、グラフやアニメを使って分かり易く説いていました。
北極の永久凍土は永久に凍っているものだと思っていましたが、その永久凍土の真ん中に亀裂が入り氷河が崩れ落ち易くなっているそうです。
北極の氷はこの40年間で40%も縮小しており、這い上がれる氷を探して100キロも泳いで水死したホッキョクグマもいます。 このままでは北極グマの絶滅も懸念されます。
インドでは気温が50度を超えたり、世界各国で超大型の台風やハリケーンが増えています。
気温が上がり熱帯気候になれば増えた蚊などを媒介して伝染病も増えます。
中国などが自国に豊富にありコストが安い石炭を多く使っていますが、釧路の太平洋炭鉱は、中国などアジアから研修生を受け入れたり現地で採炭技術などを教えています。
このような機会をとらえて、過去の日本の失敗と環境改善技術をぜひ伝授して欲しい所です。
地球は、豊富な森林が二酸化炭素を吸収して環境を安定させていましたが、現在はアフリカなどで燃料にするために森林を伐採していて、森林消失も地球温暖化の大きな原因とされています。
数年前まではオゾン層の破壊が危ぶまれていましたが、代替フロンを使って改善されてきました。
CO2を出さない風力エネルギーなどの自然エネルギーを活用し、人間の知恵で改善してほしいと思います。
地位や利益を得て優位に立っても、地球が無くなってしまったら意味がありません。
ゴア氏は、「アメリカの政財界は日本車ばかり売れてアメリカ車は売れないと言うが、日本の車はトヨタもホンダも燃費の良い車を作るが、アメリカの車は燃費が悪くて時代に逆行しているから売れないのだ」と指摘していました。
我家のCO2を振りまいている愛車の走行距離が16万キロを超えました。
いつまで乗れるか挑戦するような気持ちもありましたが、今年の冬が来る前に低燃費の車に乗り換えることにしました。
レジ袋代わりのエコバッグも使っています。
小さなことですが少しずつ少しずつ出来ることから始め、それを続けていこうと改めて思いました。
私達の子や孫も、四季があり、豊かな自然があり、美味しい水がある、そんな環境の中で生きていけますように。
「不都合な真実」は、札幌では「スガイ劇場」で上映中です。
皆さんに是非観てほしい映画です。
アメリカのゴア元副大統領が、地球温暖化の現状や自然環境への影響についての講演を中心に描くドキュメンタリー映画です。
熱湯をはったバケツにカエルを入れると熱くて飛び出そうとするが、水から徐々に熱していくと熱さを感じにくいという喩えを使って、地球温暖化による環境破壊は事実であり現実であると、グラフやアニメを使って分かり易く説いていました。
北極の永久凍土は永久に凍っているものだと思っていましたが、その永久凍土の真ん中に亀裂が入り氷河が崩れ落ち易くなっているそうです。
北極の氷はこの40年間で40%も縮小しており、這い上がれる氷を探して100キロも泳いで水死したホッキョクグマもいます。 このままでは北極グマの絶滅も懸念されます。
インドでは気温が50度を超えたり、世界各国で超大型の台風やハリケーンが増えています。
気温が上がり熱帯気候になれば増えた蚊などを媒介して伝染病も増えます。
中国などが自国に豊富にありコストが安い石炭を多く使っていますが、釧路の太平洋炭鉱は、中国などアジアから研修生を受け入れたり現地で採炭技術などを教えています。
このような機会をとらえて、過去の日本の失敗と環境改善技術をぜひ伝授して欲しい所です。
地球は、豊富な森林が二酸化炭素を吸収して環境を安定させていましたが、現在はアフリカなどで燃料にするために森林を伐採していて、森林消失も地球温暖化の大きな原因とされています。
数年前まではオゾン層の破壊が危ぶまれていましたが、代替フロンを使って改善されてきました。
CO2を出さない風力エネルギーなどの自然エネルギーを活用し、人間の知恵で改善してほしいと思います。
地位や利益を得て優位に立っても、地球が無くなってしまったら意味がありません。
ゴア氏は、「アメリカの政財界は日本車ばかり売れてアメリカ車は売れないと言うが、日本の車はトヨタもホンダも燃費の良い車を作るが、アメリカの車は燃費が悪くて時代に逆行しているから売れないのだ」と指摘していました。
我家のCO2を振りまいている愛車の走行距離が16万キロを超えました。
いつまで乗れるか挑戦するような気持ちもありましたが、今年の冬が来る前に低燃費の車に乗り換えることにしました。
レジ袋代わりのエコバッグも使っています。
小さなことですが少しずつ少しずつ出来ることから始め、それを続けていこうと改めて思いました。
私達の子や孫も、四季があり、豊かな自然があり、美味しい水がある、そんな環境の中で生きていけますように。
「不都合な真実」は、札幌では「スガイ劇場」で上映中です。
皆さんに是非観てほしい映画です。
ほんとうに私達が育った頃のような環境に戻れるといいですね。
1本の木は、その飼育中に1t以上の二酸化炭素を吸収するそうです。
ニセコの畑に木を植えることはできそうなので、沢山木を植えようと思っています。
便利な生活に慣れたしまいましたが、少しだけ不便を受け入れながら子供達のために出来ることは1つから実行していけたらと思います。
ニセコも例年並みの降雪量になったようですよ