住民基本台帳カードが品不足

住民基本台帳カードの発行数が急増しているそうだ。帯広市では品切れになったりその他の都市でも追加注文しているとのこと。
ｅ－ｔａｘを利用してオンラインで確定申告すると税金が５千円程度安くなる誘導策が急増の理由。ｅ－ｔａｘを利用するためには本人確認のため電子証明書が必要で、住民基本台帳カードを持つとこの電子証明書の取得が可能となる。台帳カード、電子証明書、および台帳カードに記録された電子証明書をパソコンに読み込むＩＣカードリーダの取得費用は５千円程度かかるらしい。
ｅ－ｔａｘの申請では、源泉徴収票や病院領収書等の添付書類が不要なためわざわざ税務署などに出かける必要がない事は非常に便利だが、住民基本台帳システムのセキュリティ不安があり、来年度まで５千円の所得控除措置が継続されるので、もう少し様子見だ。
（画像は、１月６日のニセコの朝日　雪の日が続いている）