一昨日ヒューズを交換して、鳴らし込みを5時間以上実施して来ました。少しづつ音に変化が出て来たり、読み込み性能が上がって来ています。
ヒューズ交換は、「電源ラインの低抵抗化」が目的です。一般のガラス管ではサウンド的にも、ギザギザの多い再生音(粗い)ですが、ヒューズを交換するとギザギザの周りに音が埋められて滑らかになります。当然「音数」が増えた結果です。
機器の「読み込み性能」も上がってくれる事を期待していました。今までバッハのオルガン曲は非常に難物でした。曲の途中で止まってしまい、全曲聴くどころか出だしのほんのチョッとで「固まって」いました。少しは良くなる傾向が見えて来ました。当分は鳴らし込みを続けるしかないでしょう。そのうちに次の機器が入荷する予定です。凝りませんね・・・。良い機器は何種類か実際に聴き比べ、使ってみて初めて自分のシステムに残せます。選別をするのが私の癖みたいなものです。