昨日からワーグナーの楽劇「リング(指輪)」を引っ張り出して聴き始めた。ショルティ/ウィーンフィルの全曲盤を持っている。その中から「ワルキューレ」を引っ張り出して「前奏」の怒涛の様な弦楽アンサンブルと強烈なティンパニーと金管楽器群の響きを楽しんだ。「ワルキューレ」はCD4枚組である。その中から今日は4枚目の「ワルキューレの騎行」を楽しんでいる。
ワーグナーの楽劇「指輪(リング)」は壮大な大曲である。4部に分かれているが、「ワルキューレ」をその3番目。下の写真で「剣」の絵が付いた4枚組である。
単純に4部共に各々4枚組のCDになっている。まともに聴いても4×4Hr以上=16Hr以上の大曲である。それもブルックナー、マーラー並の大オーケストラ+声楽のソリストが入っている。まさに壮大な大曲である。これを聴く方も大変な時間がかかる。気力が充実していないとなかなか聴く事の出来ない大曲である。