Celestion DITTON 15が入荷しました。CDP-D500+TA-2000+TA-N86のラインで、ほとんど一般品のケーブルで接続して「音出し確認」を致しました。オーディオ道場で聴いたのは2~3分位でしたが、その時点で「ピピッ」と来ました。陰影の有るサウンドで艶やかさも有ります。
サイズは幅240×高さ530×奥行き230㎜で重量7.6Kgと非常にコンパクトな姿です。1975年製でもう45年前の製品です。当時1台¥56000くらいのスピーカーです。
SP端子が小さくて(可愛くて)専用のYラグ端子を使ってSPケーブルをセットしました。ウーハーの片chから音の出が小さいと云う事でジャンク品でしたが、左右ともまともなサウンドが出ています。
このDITTON 15は小さい割に大きなスケール感が有る事と音の線が太いですね。しばらくはこのまま鳴らし込んで行きますが、手を入れれば更に高性能なシステムになりそうです。現在は#4425の前の畳の上に「直置き状態」で鳴らしていますが、スケール感の大きさや艶やかさは分かります。サブシステムには最適なSPの様です。これ1台有れば他のSPは要らない感じに聴こえます。
45年も前のスピーカーですからそれなりの年輪を感じさせる外観です。これからワトコオイルで綺麗にします。
このSPは音のバランスが非常に良いですね。今まで縁が無かった為出会えませんでした。聴いたのはほんの一瞬でしたが、良い意味での英国のサウンドです。タンノイも良いけどかさばりますね。
私は1971年、秋葉原のテレオンで買いました。当時人気スピーカーでしたね。
その後、Tannoy Greenwich,Ardenなど使いましたが、これだけは残っており、現役です。音の感じはおっしゃる通りです。」