
最近は自宅システムでヴォーカルものを良く聴きます。昨夜と一昨夜は「ノラ・ジョーンズ」。彼女の甘ったるい歌声が非常に心地よく聴こえる様になりました。一般のオーディオマニアの方からすれば驚異的な「小音量」で。

チャンデバのレベルは前回の記事のまま、低域1レベル、中域2レベル、高域MAX10レベルの状態です。一番出力の無い縦型WE101Dppパワーアンプー1号機を中域に使っていますが、わずか2レベルで使えるとは思ってもいなかった。

高域用に使っている横型WE101DppパワーアンプもDECCAのリボンツイーターをかろうじて鳴らし始めている。このDECCAリボンツイーターが鳴り出すとヴォーカルや弦楽器の音が格別です。
SPの存在が消えて、面で音が出てきます。いつまでも聴いていられるサウンドになっています。
でも、「甘ったるい声?」とは感じないです。
どちらかというと声質が楽器的で「息のノイズを効果的に使用し、ただきれいに歌うのではなく所々のハスキーさを感じる所が魅力」だと思います。
スピーカーが違うからそう感じるのかな?
私は誉め言葉で「甘ったるい声」と使っています。
この辺は表現の違いかもしれません。