今日から大相撲秋場所 (両国国技館) が始まる。大相撲ファンとしてはこの二週間は興味津々で取り組みをテレビ観戦するつもりだ。
今場所は三横綱の休場という、前代未聞の土俵となったが、綱の重さを独りで担うことになった日馬富士にはそれなりの重圧が掛かるが、そんな時だからこそ横綱の意地を見せて欲しい。
かつてあまり休場したことのない白鵬や稀勢の里がこのように怪我で苦しむとは、ファンとしてもあまり予想していなかったことだが、重量同士がぶつかり合うと肩や膝には大きな負担がかかるから、怪我をしない方が不思議なくらいの大相撲の世界だ。
私は今場所では混戦が起ると予想する。
三横綱不在と言うことは、変な見方をすれば力士によっては三敗を免れたことになるから、誰もが有利な星取り表になるはずだ。
最近は連日満員御礼が続く大相撲ブームだが、関脇の御嶽海(、自身最高位まで番付を上げた前頭四枚目の宇良(、三枚目まで躍進した阿武咲(、五枚目の貴景勝(、正代(など、若い世代が土俵を盛り上げてくれるだろう。
それらの若い力士にも優勝のチャンスは充分にある今場所だ。
それと高安(には横綱を、嘉風(や御嶽海にはぜひ大関を目指して速攻の立ち会いで白い星を重ねるように期待しています。
今場所は誰が賜杯を手にするのか? 今日からの二週間が楽しみです。
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