日暮らし通信


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治りました

2017年09月17日 10時03分50秒 | 日暮らし通信
from 赤とんぼ



■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

芙蓉

柳瀬川沿いにて
(撮影: H290915)



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妻を介護していると困ることはいろいろあるが、その中でも 「痛い、痒い」 などの意思表示を示さないので、時にはタイムリーな対応が出来ないことがある。

8月半ば、妻の臀部左側にポチッと小さな膨らみができた。単なる湿疹だろうと様子を見ていたが、やがてその部分の皮が剥けて直径5ミリほど赤くなってしまった。

私も気になって湿疹用の軟膏などを塗ってみたが、一向によくならない。更に少量だが薄く出血するようになった。

そんな状態が二週間ほど経過したが、出血は止まらず一向に治る気配がない。

11日、思い切って皮膚科に通院した。

診察した女医さんは妻の患部を見るなり 「褥瘡 (じょくそう) です」 と言った。私はその言葉がよく聞き取れなかったが 「所謂、床ずれです」 と説明してくれた。

 「床ずれ」 は聞いたことがあるが 「褥瘡」 の言葉は聞いたことがなかった。処置としてその患部に塗る軟膏が処方された。

さて、その 「褥瘡」 はどのようなことが原因で発症するかはネットなどで調べてみた。ある介護ヘルパーさんの母親はこの褥瘡で苦労したとのこと。妻と違ってだいぶ患部の範囲が広くて 「骨が見えました」 と言うくらいだから、かなりの重傷だったらしく、治るのに六ヶ月もかかったらしい。

女医さんは 「すぐ治るでしょう」 くらいの言い方なので安心したが、また面倒な事が起きてしまった。

だが、翌日には気にしていた微量な出血も止まったので、薬の効用は驚くほどだった。

今朝も確認すると患部の皮も復旧して治ったようで安心したが、この褥瘡には痛みも伴うはずだが妻はひと言も 「痛い」 とも言わないので私にとっては 「情報不足」 で対策が遅れ気味になってしまう。

家では椅子に座って過ごすことが多いのでそれが原因のようだから 「ドーナツ型クッション座布団」 などを通販で購入したが効果はあるだろうか。

日常生活の中では妻の状態を確認することは何項目もあるが、また 「アンチ褥瘡」 の確認が増えてしまった。

妻を通院させるのは面倒だからと敬遠するが 「今回は通院して良かった」 が本音です。




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