「新型コロナウイルス」 による感染の勢いが衰える気配がなく、感染症専門家の中では3,4月に収まるのは疑問だとの説もある。
そして 「ダイアモンド・プリンセス」 の感染対策に対しては世界のメディアから厳しい批判が寄せられている。
早期に下船するべきだった、とか、船内待機が適切な対応だった、とかの意見が出ているが、一番の問題はこの 「新型コロナウイルス」 の正体が不明だったことが、対策を打ち出せない原因ではなかろうか?
もっともどのような対策をしてもそれを批判する人が出てくるのが当たり前だが、このような大型クルーズ船の感染対策のシナリオなどは全く想定されていなかったことが、余計に感染者を多くしてしまったのだろう。
しかし、船内で同じ部屋で暮らしていたアメリカ人夫婦の検査結果はご主人は陰性、奥さんは陽性の判定で、ご主人はアメリカ政府のチャーター機で帰国して隔離され、奥さんは福島の病院で治療を受けている話しを聞いた。
それまでは船旅で楽しい旅行を楽しんでいたが、一転して夫婦が別々になる最悪の事態を憂慮していたが、恐ろしいウイルスの感染をそのまま受け入れることが出来ない心境のようだった。
そして奥さんはいたって健康なようで自覚症状も無いが、病院で決められた隔離期間を過ごすはめになってしまった。
まだまだ船内には多くの人がいるようだが、今日も数百人の人が下船して家に帰る。しかし、いくら陰性の人でもこれから発症する可能性は無いのだろうか?
それにしても政治家は何をしているのか?
「お花見騒動」 は別にして超党派でこのウイルス対策を協議する考えは無いのか? 多くの議員は自ら 「ダイアモンド・プリンセス」 に出向いて現実を見るくらいの度胸を発揮するべきだ。
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紅梅
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白梅 |
写真説明: 紅梅・白梅
撮影場所: 秋津ちろりん村にて (2019.2.20)
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