日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

今日は妻の通院日

2017年05月16日 14時20分55秒 | 日暮らし通信
from 赤とんぼ

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

病院遠景

妻が通院する公立病院
(撮影: H290516)



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今日は妻の今年二回目の通院日。同居した嫁さんと妻を車に乗せて6時半に家を出た。今朝の日の出は4時35分だから、もうたっぷりと明るさは充分だったがどうも今日の天気は曇りのようだ

西武新宿線・久米川駅に近付くと 「勤勉なる働き蜂の皆さん」 が忙しく駅に向かう姿が増えてくる。 「お勤めご苦労さまです」 と、声を掛けたくなるような気持ちにもなるが、私も会社勤めの頃は、毎日車で6時20分には家を出たことを想い出した

この時間帯の府中街道はまだ車の往来も少なめで、9時予約なのにこの時間に出発するのは渋滞避けのための方策でもある

この街道を病院に向けて通るのはもう何百回にもなるだろうが、その都度違った気持ちを持ちながら運転していることにも気付くが、それは妻の容体次第で異なるからだ

現在、妻の状態は安定しているようだが、入院当初の頃は今とは全く違う願いを込めながら車中を過ごしていた。今、当時を振り返るとそのような不安定な中での車運転で何事も無かったことが奇跡のようでもあった

駐車場へ着いたのは7時20分、受け付け開始の8時になると 「自動受付機」 の前にはざっと数えて百人くらいが並んでいるが、今日はいつもよりも多い。その殆どは高齢者、このままだと 「日本沈没になりかねない」 と思いながら私もその列に並んでいた

 「待つ時間は永いが、診察は短い時間で終る」 のが毎回のことだが、いつものように医師が 「問診と体の動きの確認」 をして処方箋を貰えばそれで診察終了となる

その後はデジタル化したシステムの順序のままに 「自動会計・自動支払」 が済むと、今日の通院も終った

これから先もこのような診察で済むようにと願っているが、妻の体に 「健康」 の二文字が消えないようにと、一生懸命妻を介護することが私の使命かもしれない






梅雨入りは?

2017年05月15日 10時48分07秒 | 四季の花と風景

四季を織りなす 花 と 風景 をお届けします


 タイトル:   紫陽花の蕾
 撮影場所:   空堀川沿いにて  (撮影: H290515)


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●  赤とんぼ の ひとり(ごと)  ●

沖縄地方ではもう梅雨にが入ったが、関東地方の梅雨入りは来月8日頃だろうか?

今年の梅雨のパターンはどのようになるのか判らないが、梅雨は鬱陶(うっと)しいイメージがあるが、島国日本では稲作などには無くてはならない自然の味方のはずだから、纏まった雨量は必要なはずだ

梅雨と聞けば待ち遠しいのは紫陽花だ

何と言っても降る雨に似合う花は紫陽花だ。雨の(しずく)を乗せた葉の色は何とも言えない趣があって、それに白、青、紫または赤色の萼 (がく) が鮮やかさを後押しするかのように輝いている

 「さあ~ 行くぞう~~」 と、今日も妻を()かせて家を出たのは9時過ぎだった

私たちの散歩コースである空堀川沿いにも紫陽花があるが、写真のようにもう花の準備は順調に進んでいる

 「梅雨に咲く紫陽花」 と写真撮りのタイトルだけは決めてあるが、今年の梅雨入りはいつ頃になるのだろうか?






今日は 「母の日」

2017年05月14日 07時46分12秒 | 日暮らし通信
from 赤とんぼ

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

白き薔薇

空堀川沿いにて
(撮影: H290511)



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今日は 「母の日」 、我が家ではまだ妻が母として長男夫婦や娘夫婦からお祝いを受ける

元気なら外の和風レストランで外食するのが定番だったが、今は外に妻を連れて行く元気も無くなってしまった

ただ皆が妻に 「何を食べたい?」 と聞くと最近は 「お寿司」 と即答するようになったが、あまり楽しみも無いからせめて食べることくらいしか興味が無いのかもしれない

その答えで夕食のメニューは決定、娘夫婦が街中で超人気のある 「魚屋さん」 でお寿司を買ってくるそうだ

さあ~て、どんなお寿司が食べられるのか? 妻共々楽しみにしています






はがきは62円に

2017年05月13日 11時09分34秒 | 日暮らし通信
from 赤とんぼ

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

名知らずの花

空堀川沿いにて
(撮影: H290510)



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今日は朝から雨、5時過ぎには雨音が煩いほどの激しい降り方だった。夕方までもが雨マークだから妻と日課である散歩はお預けとなるだろう

今朝6時前、表のポストに新聞を取りに行くと、同時にはがきサイズの紙が入っていた

それは 「日本郵便株式会社」 からのお知らせで 「6月1日から郵便はがきの料金等を変更させていただきます」 との連絡だった

 「へえ~ はがきの料金も上がるの?」 と、値上がりばかりの世の中にいささか自嘲気味な私の呟きだった

はがきは52円から62円に値上げ、ただし年賀はがきは52円のままらしい。どうせ値上げするなら年賀はがきも一緒に上げたらと余計な心配も浮かんできた

以前、買い溜めした50円のはがきがまだあるが、52円になった時には2円の切手を買ったのもまだある。今回の値上げでまた10円の切手が必要となるので面倒なことになりそうだ

それと 「定形外郵便物の料金」 の一部も値上げするそうだが、これはあまり使うことも無いから忘れてしまうことにしよう

だがこの会社の Web サイトにアクセスしても 「何故、値上げするのか?」 の説明は無かった。2割近い率での値上げはユーザーにとっては黙認できる料金でもない。この会社、それなりの企業努力は果たしたのであろうか?

世の中 「値上げ、値上げ」 ばかりで誰もが文句はあっても黙っているしか無いが、あるコンビニでは日用品を値下げするとのニュースを見た。それが連鎖反応して他のスーパーなどにも広がることを願いたいものだ

11時過ぎ、まだ雨が降り続いている。外気温は17度。昨日は29度もあったのに気温が急降下、妻にはまた春先仕様の長袖を着せた。寒さを感じるほどでもないが雨の日は何となく気持ちがトーンダウン気味になってしまうのは私の悪い癖でもある






今日も気になること

2017年05月12日 14時57分38秒 | 日暮らし通信
from 赤とんぼ

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

クレマチス

街中の民家にて
(撮影: H290511)



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昨日、DSで妻が 「低血圧症」  になったことが一夜明けても気になっている

DSから帰ってからすぐに血圧測定したが異常なし、寝る前に測っても異常が無かったので少しは心配も和らいだ。毎朝起床後に測る血圧も異常なく、落ち着いたような妻の症状に安堵するしかない

そして今日妻は定期検診 (主に歯のクリーニング) で歯科医院へ通院したが、ここでは一年前からは診察前に血圧測定が義務づけられているが、その時の血圧も異常なかった

ところで妻が病を得てからは毎朝起床後に血圧を測るようになったが、そのデータは微妙に変化して一貫性の無いことが判った

だが妻の血圧値を大まかに見ると冬場は高く、夏場は低くなることだけは明らかなようだが、それ意外は毎朝同じような環境でも血圧値が変化するのは、人間のいろいろな器官が何か見えない物によって制御されているような錯覚に陥ってしまう

妻は月、水、金曜日に入浴介護を受けているが、入浴する前に測る血圧値は起床後の値に比べると必ず低くなっているのも不思議な現象でもある

あまり妻の血圧値を気にしてもどうにもならないことだが、突然妻に起こる異常現象だけは避けたいが、素人の私には 「何をしていいのか判らない?」 のが本音でもある





心配は尽きない

2017年05月11日 18時04分58秒 | 日暮らし通信
from 赤とんぼ

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

マツバギク

街中の民家にて
(撮影: H290510)



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今日は昨日よりも10度も気温が高かったが、妻はDS行きなので日頃やり残していた玄関周りの掃除をやることにした。床面を洗い、マットなどを洗っていると今日は汗ばむほどの暑さになった

途中、散水用のホーストラブルで水を被ったが、このような仕事をするのはやはり天気が良くないと出来ないことだ

だが、11時前DSの施設長さんから突然電話があった。DS行きの日はここからの電話は必ず何かが起こった時だから 「何が起こったのだろうか?」 と心配度が増してしまった

それによると 「DSに着いた後、何となく妻が元気が無いようなので血圧を測ったら90代とのことで、今は寝かせていますが、家では何か兆候が無かったでしょうか?」 とのことだった

昨日DSから帰ってから今日DSに行くまでは全く普段と同じ生活態度で、毎朝起床後に測る血圧も今朝は異常ではなかった旨を伝えた

私には妻の低血圧では思い当たることもあった

妻は年に一、二回は低血圧の時があり、ある時は救急車で病院に行ったこともあったが、横に寝かすとすぐに血圧が復旧することを私は記憶していた。医師からは 「起立性低血圧」 と言われたが何が原因かは判らないとのことだった

 「寝かせて下さい。その内に血圧が上がると思います」 と、施設長さんに頼んだが、やはりその後も心配だった

30分後、電話して聞いて見ると 「血圧は110代になりました」 とのことで、後は様子を見て何かあったら電話します、とのことだった

その後は外出もせず異常の無いことをひたすら願ったが、15時前に施設長さんから 「血圧は120代、昼食も完食しました。元気も戻ったようです」 の電話に安堵した

今日は昨日より10度も高い28度の気温になった。このような気温の激しい上下の中でやはり心配なのは妻の容体だったが、そんな影響もあるのだろうか?

本来、妻は高血圧症なので毎日薬を飲んでいるが、何でそれが低血圧症になるのだろうか? 人間の体は判らないことだらけだ

17時過ぎには、妻はニコニコしながらDSから帰ってきた。いつもの妻の笑顔を見て、やっと私も安心した。でもまたいつか起きる? と、私の心配は尽きることはない





今日に思うこと

2017年05月10日 14時07分10秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

薔薇一輪 咲く

空堀川沿いにて
(撮影: H29050999)



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長男夫婦と同居してから今日が丁度40日目になった

四人ともそれぞれに自らの環境が変ったので、それなりの変化があったはずだが、長男夫婦と妻がどのように感じているのかはあまり判らないことだ

ただ私自身の変化と言えば有り難いことにかなり自由な時間の中で生活できるようになったのを身近に感じている

その中でも特に有り難いのは 「食べる物を考え、食べる物を用意する」 仕事から解放されたことだった

今では食生活の全ては嫁さん任せだから、調理して貰った食べ物を美味しく食べるだけのことになったから私の負担がかなり減ったのは事実だ

ただ 「食事を造ることは手間暇がかかるものだが、食べるのは至って短い時間で終る」 との申し訳ない事実は、嫁さんにとっては少し負担増になったのに違いない

しかし 「妻の介護」 という仕事は私の役目だから嫁さんに丸投げするつもりは毛頭ないが 「妻を絶対に転ばせない」 との優先義務付き散歩はお陰様で毎日順調に進んでいる

それともう一つは 「なるべく毎日ブログに投稿する」 ことを目標にしているが、この自由時間増加のお陰でゆっくりと時間をかけて考える余裕が出来たことは、文を作る才能の乏しい私にとっては得るものが多くあったようだ

だが、自分の心情を文字で表現することは難しいことだから、いつも筆の進み方はロースピードの域を出ていない。そしてどう足掻(あが)いても能力以上の表現は不可能だと素直に認めて作文することが私には大切な心得かもしれない

私たちだけの二人暮らしから生活環境が変わり 「四人の人生劇場」 の幕が開いた。さて、これからはどのような物語(ストーリー)が待っているのだろうか?





母の日にはガーベラを

2017年05月09日 06時28分58秒 | 日暮らし通信

from 赤とんぼ




外出した嫁さんが 「母の日には早いですが」 と、ガーベラを一輪買ってきた

 「母の日」 にはカーネーションが贈り物の定番だが、ガーベラを贈る人も多いようだ

ただ茎が長いので私が短めに切ったが、それは似合いの花瓶が無かったからだった

 「そうか? 14日が母の日か?」 と、その日を忘れていたのを思い出したのがこの 「ガーベラ」 だった








    写真説明: 紅いガーベラ    撮影場所: 自宅DKにて    撮影日: H290509



ホームセンター閉店

2017年05月08日 06時28分09秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

残念ながら商いは幕引きとなりました

閉店HCの近傍にて
(撮影: H290506)



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今は、人口が大幅に減少したため、地域社会の機能が低下し、多くの高齢者が一定の生活水準を営むことが出来なくなる謂わば 「過疎化」 の問題が社会に大きく陰を落としている

地方ではその高齢者たちが過疎化の影響で日常求めたい食材や生活用品を買うことすら困難になっていることをテレビなどで報じている

それに比べたらこの辺りに住んでいる私などは恵まれている方だろう

住んでいる近くには食品スーパーもあり、日常必需品が買いたければホームセンター (HC) も二軒あるし、買い物に困ることの無い生活は有り難い環境でもある

ところがそのHCの一つが昨日で閉店した。後から開店したHCに比べて何となく馴染みのあるお店なので少し寂しい気にもなっている

閉店する理由は定かではないが単純に考えれば儲けが少ないからなのだろう

このHCが開店したのは平成20年4月のことだったから、地域の人にはそれなりに親しまれたお店のはずだ

幸いにも近くにもう一軒HCがあるのでそこを利用するしかないが、閉店したHCしか売っていない生活用品もあったから困った面も残ってしまった

でも長閑(のどか)な山間部などの集落で過疎化によって充分に購入意欲を満たせない高齢者の方々に比べれば私などはまだまだ文句の言えない環境にあることに感謝が必要であろう

昨日午後、妻とそのHCに行き 「閉店記念セール」 で大幅値引きの商品でも無いかと期待したが、残念ながらどれも定価通りでガッカリ。販売しながら残務整理中のため店内では空き地のように広い空間があってHCとは思えない寂しい雰囲気だった

近くにあった商店が商売の幕を閉じる、こんな歴史がこの町内でも繰り返されてきた。ましてこのような大きなHCの閉店は街の活性化とはほど遠い現実となってしまった





我が家のバリアフリーは?

2017年05月07日 11時01分54秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信
■□ 撮影場所 □■

自宅にて

(撮影: H290430)


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手摺りの取り付け (その一)


手摺りの取り付け (その二)




ここに転居して介護の手助けとなったのは室内がバリアフリーで床面に段差がないことだった。和風造りの旧宅では至る所に段差があり、妻を介護するには要注意の環境だった

俗に言う 「バリアフリー」 とはどんな定義があるのだろうか?

 「バリアフリー」 とは、もともとは建築用語で 「バリア (障壁)」 を 「フリー (のぞく)」 つまり障壁となるものを取り除き、生活しやすくすることを意味するそうで、建物内の段差など、物理的な障壁の除去と言う意味合いから、最近ではより広い意味で用いられているそうです

だが転居した住居も妻が暮らすにはもう少しのバリアフリー化が必要だったので、介護保険を適用できる上限20万円までの費用で住宅改修をしたが、その改修内容の殆どは 「手摺り」 の取り付けだった。その時は専門業者とケアマネさんに頼んで取り付ける場所を選んでもらった

だが最近、長男夫婦との同居によって妻の寝室が替わったが、当初はその部屋で暮らすことは考えていなかったので手摺りの取り付けは未実施だった

 「手摺り」 の存在は要介護の人には勿論必要だが、私のような高齢者なら手摺りは歩行力を助ける大切な役割を果たしている

今回は写真のように二箇所手摺りを取り付けたが、妻も私も多いに助かっている

しかし、手摺りに掴まりながら歩く自分を振返ると、少なくとも60代の頃にはあまり手摺りのお世話にならなかったような気がして、やはり高齢者はだんだんと体力も気力も下向線を辿るものだと悟っています






多摩湖を撮る

2017年05月06日 07時51分16秒 | 日暮らし通信

from 赤とんぼ




4日、妻がDS行きの時、9時過ぎ私の 「独り散歩」 が終ってから自転車で 「多摩湖」 へ行った。家から約30分、やっと堤防の下に着いた

下から見上げるように堤防が見えたが、急坂の遊歩道を自転車を転がしながら上がるのは最近では経験のない運動量だった

やっと堤防の北側に着いたが、折からの大型連休中なので歩く人、サイクリングの人が訪れていたがそんなに混み合うほどでもなかった

東京都の水瓶(みずがめ)である人造湖の多摩湖だが、その歴史を見ると必ずしも明るい事実だけが刻まれている訳ではない

満面に水を蓄えている多摩湖だが、この人造湖の建設で湖底に沈んだ村があったことを知る人も少ないのではないだろうか?

以下は私の 「多摩湖を撮る」 の写真リポートです (写真の下に簡単な説明があります)





見上げるように堤防は高い




堤防の北側から第一取水塔を望む




西方を見ると富士山あり。まだ真っ白だった




堤防の中央辺りから東方を見た。東村山市多摩湖町内遠景




数年前に堤防の補強工事が終って、だいぶ様子が変った




第一取水塔




第二取水塔




中央の高い山は 「大岳山 (おおたけさん)」 、その右は 「御前山 (ごぜんやま)」




かつては 「西武ライオンズ球場」 だったが、現在は 「メットライフドーム」 と呼ぶそうです




第一取水塔近景




まだまだツツジが満開だった




満面に水を貯えている多摩湖だがその歴史は?


    写真説明: 多摩湖を撮る    撮影場所: 多摩湖堤防にて    撮影日: H290504


やねよりたかい こいのぼり

2017年05月05日 10時31分45秒 | 日暮らし通信

from 赤とんぼ




今日は朝から快晴、風も無く穏やかな陽気になりました

いつものように9時過ぎ、妻と散歩したが、今日は 「こどもの日」 なので街中で、または川沿いの民家で 「鯉のぼり」 を探した

しかし、あまり広くない範囲の散歩だが一軒も 「鯉のぼり」 が無かったことに何となく寂しい気持ちになってしまった

かつてはこの辺りでの農家では庭先で(ひのき)の柱に勢いよく鯉のぼりが泳いでいたのが風物詩のように思えた時代もあったが、今ではそんな風景は昔語りになってしまった

帰ってからやっと見つけたのは最近引っ越して来た前の分譲住宅のベランダから下のフェンスに張られたロープに泳ぐ 「鯉のぼり」 だった

サイズは小振りだが、吹き流し、真鯉、緋鯉、子鯉と仲良く空中で舞っている。一番上にある矢車はロープが長いので写真には収りきれなかった

男の子の出世と健康を願っての 「鯉のぼり」 だが、今の時代、この辺りではそのような風習は(すた)れてしまったのだろうか?

懐かしい 「こいのぼり」 の歌詞を想い出して大空に向かって大きな鯉のぼりが舞っている姿に夢を馳せることにしましょう

     やねよりたかい こいのぼり
      おおきいまごいは おとうさん
      ちいさいひごいは こどもたち
      おもしろそうに およいでる

     やねよりたかい こいのぼり
      おおきいひごいは おかあさん
      ちいさいまごいは こどもたち
      おもしろそうに およいでる




    写真説明: 隣家の鯉のぼり    撮影場所: 自宅庭にて    撮影日: H290505




鮮やかな 「シラー・ペルビアナ」 

2017年05月04日 14時50分23秒 | 日暮らし通信

from 赤とんぼ




今日は 「みどりの日」 だが妻はDS行きなので 「独り散歩の日」 となった

独り散歩の時は西武池袋線・秋津駅、JR武蔵野線・新秋津駅の前を通るコースだが、いつもは秋津駅が近付くと明治薬科大学の学生さんと多数行き交うのだが、今日は祭日だからその道路も閑散としていた

秋津駅から新秋津駅へ通じる商店会通りもいつもより人数は少ない。だが私が通ったのはまだ9時過ぎだったのでその後は行楽地へ向かう人も大勢この両駅を利用したことだろう

この頃、外気温は23度前後だが、人間が一番快適に過ごせるのは23度とのことなので、年間通じても最適な雰囲気の  「みどりの日」 になった

今日空堀川沿いの民家で今年始めて 「シラー・ベルビアナ」 が咲いているのを見た

この花、学名は 「オオツルボ」 とも言うそうだが、実に鮮やかで魅力ある花姿をしている。 「シラー・ペルビアナ」 の 「ペル」 は 「南米の国・ペルー」 のことのようだから、もしかしてこの花は原種 (原産地はヨーロッパ・アフリカ・アジアのようですが) がペルー産かもしれません

この花は写真写りもいいし、宝石のように目映(まばゆ)(きら)びやかさから何とも言えない美しさを見る人に与えてくれる

今日のブログはこの三枚の写真で充分に 「みどりの日」 に相応(ふさわ)しく明るく感じていただけると思っています











    写真説明: シラー・ペルビアナ    撮影場所: 空堀川沿いの民家にて    撮影日: H290504




キジバトのこと

2017年05月03日 05時49分36秒 | 日暮らし通信

from 赤とんぼ




もう何度もこのブログでは 「この辺りの鳥が少なくなった」 と嘆きの投稿をしたが、実際、川沿いでも鳥を見ることも少ないのが現状だ

その鳥も限られた種類だけだが、昨日の散歩では久しぶりにキジバトにお目にかかった

川沿いのフェンスに停まっているキジバト一羽。近くで撮りたいと徐々に距離を狭めたが、何故かこのキジバトは逃げない

おおよそ二メートルも近付いてもフェンス上で動かず、私の撮りたい気持ちを察してくれたのか、かなり近くで撮ることができたが、よくよく観察すると若鳥のような雰囲気もする

このキジバトを見ていたら旧宅で藤棚に巣を作って雛が二羽孵化したことを想い出した

藤の葉に隠れるように造った巣の中で二個産卵したが、抱卵は夕方から朝までの夜間は雌、昼間は雄が行うとのことだから、役割分担がしっかりと決まっているらしい

約半月ほどで孵化したが、私は毎日梯子を使って藤棚の上から巣の様子を見ながら写真を撮って観察していた

だがある日、その二羽の雛も突然、いなくなってしまった。巣立ちは意外と早かった

そんな想い出、古い写真を見つけたのでご紹介します






    写真説明: キジバト一羽    撮影場所: 空堀川沿いにて    撮影日: H290502






    写真説明: 親子キジバト    撮影場所: 旧宅の藤棚にて    撮影日: H200806



樹木の伐採を

2017年05月02日 11時27分59秒 | ちょっと一言

日暮らし通信




この三枚の写真、道路沿いの雑木林ではなく、空堀川・河川敷内の光景です。空堀川全域ではないが、南秋津橋から野塩橋までの範囲は特にこのような樹木が多い

私はいつも空堀川沿いを散歩しているが、心配なのは河川敷内にあって延び放題のこれらの樹木だ。想定外の雨が降った時、空堀川の水位は極端に上がるが、その時勢いを増した濁流はこれらの樹木で流れが悪くなり氾濫することは必至であろうと推察するが、それは私だけの危惧であろうか?

先月当市から配布されている 「市議会だより」 を開いて 「代表質問 (要旨)」 の記事を読むとある会派の議員から 「空堀川内の樹木について」 との質問があったことが載っていた

議員は 「空堀川内にある樹木が流下を邪魔している。伐採したらどうか?」 の意見がある? と市側の考えを(ただ)した

それに対して 「まちづくり部長」 は 「現時点では、大きく妨げていることはないと考える」 と答えているが、この部長さんは空堀川の現状を認識しているのだろうか?

さらに議員の 「樹木を適正に剪定するように都に要請しているのか?」 の質問には 「北多摩北部建設事務所長に対して、市長が要請している」 と答えて質疑を終っている

この樹木の問題、市側は簡単に考えているのではないだろうか? 今は 「これまでに経験しなかった災害」 や 「想定外の短時間豪雨による超雨量」 などが発生して自然災害が多発しているのが現状だ

現に市側から配布された 「防災ハザードマップ」 によれば空堀川から100メートルにも満たない所にある我が家も浸水区域 (想定される水深は1~2メートル) に指定されているから空堀川の状況には注意を払わざるをえない

私は 「防災とは? 災いを防ぎ、災害を未然に防ぐ取り組みのこと」 と学んだ。空堀川内の樹木を整理することは正に 「防災」 のはずだ











    写真説明: ここは道路ではありません    撮影場所: 空堀川沿いにて    撮影日: H290502