例えるに

まるで隣の
つるとんたんのような

めぐりめぐって
再会を果たすような
この既視感
しかるに
まるで
一期一会のようで

左上ではなくて
右上を攻めてみるような
近場に新店ができても
こんなに上がらない
こともある

「もう行ったんですか?」
スタッフに問われること
もはや遅いぐらいだけれど

「どんな味でした?」
スタッフに問われること
脳に電流を走らせの即答

「上品ぶってる花月デシタ」
ああ
我ながら
なんて上手い表現だと

あえての右上メニューは
上品な花月がインスパイアしてみた
コジャレたときの千駄ヶ谷ホープのような
ああ
我ながら
なんて自己満足な表現だと
自分で自分を
ホメ殺したくなります

黄色い看板を望んでいても
やってくるのは
オサレ上手ばかり

自分で自分を
慰め殺したくなる
ばかりです

まるで隣の
つるとんたんのような

めぐりめぐって
再会を果たすような
この既視感
しかるに
まるで
一期一会のようで

左上ではなくて
右上を攻めてみるような
近場に新店ができても
こんなに上がらない
こともある

「もう行ったんですか?」
スタッフに問われること
もはや遅いぐらいだけれど

「どんな味でした?」
スタッフに問われること
脳に電流を走らせの即答

「上品ぶってる花月デシタ」
ああ
我ながら
なんて上手い表現だと

あえての右上メニューは
上品な花月がインスパイアしてみた
コジャレたときの千駄ヶ谷ホープのような
ああ
我ながら
なんて自己満足な表現だと
自分で自分を
ホメ殺したくなります

黄色い看板を望んでいても
やってくるのは
オサレ上手ばかり

自分で自分を
慰め殺したくなる
ばかりです