TIARA＠六本木 「巣窟にて フォー」

トンネルを抜けると
そこは雪国だったように


階段を上がると
そこは巣窟だった


いちめんヨッパ！！
いちめんヨッパ！！
いちめんヨッパ！！




なに (゜д゜lll) ココ！！



狂っ (゜д゜lll) てる！！




某情報源から
※揚げ赤玉ネギの薬味。縮れ麺使用の醤油ラーメン。
なんてのを頂いて


まあ
油膜に
揚げネギに
煮玉子で
なんとなく渋谷から大井町
っぽいヤツを夢想していたのだけれど




なんだか
聞いてたのと違う




ここで引き返す
第六感があれば


たぶんいまごろ
城を築いている
オレ様でしょうが




昼の2時前デス
でも酔っ払いの巣窟です


カウンターの端っこに
オレ様
ちょこんと座ってます


およそ6名の酔っ払いと
その友達と思われる
半分シラフが2名追加


酔っ払いが叫びます
酔っ払いが大笑いです
酔っ払いが出たり入ったり


おまけに酔っ払いたち
煮玉子が入った
「ラーメン」なんて食べてます



あのー
ラーメンとかがあるんスか？





いやー
お昼はフォーだけなんですよー！！



マスターが
酔っ払いたちには
「ラーメン」作ってます
「チャーハン」まで作ってます


カレー食べる？なんてやってます
もうご飯なくなっちゃったよー
とかやってます




世界で一番の常識人なんじゃないかと
自分の頭を
なですり減らしたいほどのオレ様は


相変わらずも
肩身を狭く
カウンターの端っこで




ちょこんと
フォーを啜ってます




たぶんこの世で
一番ツマンナイ人種なオレ様は


世界の中心で
アウェイを叫んでいたのでした



こういった店が
いったい
どこにあるべきかと




間違いなく
六本木にあるべきで



タイヘン！！
タイヘン！！
串とろマスター！！


超えたお店が
できちゃってるよ！！と




500円玉を
差し出すだけなのに


尻の毛まで抜かれた気分とは
このことなのでした


精根尽き果てたとは
このことなのでした