その昔
家庭教師をしているときの生徒に
「人のオーラ」が如実に見えてしまう という
ファンクなアイツがいました

どこぞでゲトしてきたキューピー人形に
下半身の細部から局部にまで線を入れ
その翌週には全身タトゥーなんて
アートでハニーな少女
マイルドセブンを
くゆらせながら
「死にそうな人って茶色なんだよね」
遠くを見つめます
「医者になりたいんだよね」
近くを見つめなおす彼女

向いてないなー!!
心で叫びましたが
ヤケに弾んだバブル時給が
僕のお口にチャックをキメます
「オーラの見方教えてあげようか」
「そんなん簡単にいくもんなん!?」
時給をすり減らしながらの
レッスンを受けることになりまして

どうやらこれ
見たい物体と空気の境をヒタイのところで見る感じ と
誰でもできそうな安心設計
小2時間ほどかけまして
「もしかして緑の外側にピンクの層があったりするかな!!??」
「人差し指のとこウネウネしてるのわかるでしょ」
アレが宗教じゃなくて
ホントにヨカッタと
胸をもみしだくわけですが

おかげさまで
アレ以来
人のオーラはいま一つというものの
貝のオーラは見えるようになりまして
ホタテは黄色で
サザエが緑の
シジミが青

アサリが赤
だったりします
その色なんじゃねの と
確かに
そうなのかもしれませんが
大粒のアサリを使った
ウワサに違わぬソレなんて

クリアレッドにメラメラと

美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
出汁的には
衝撃のアレには及ばないものの
重なるオーラというより
引き算のオーラ

ホントに美味いラーメンって
中華のラーメンなんだよね
なんて語る人が
したり顔で喜びそうな一杯
しかるに
思ったよりは
小ぶりな一杯に
滞っていた脂肪細胞も
思わず茶色のオーラを発しそうな矢先
黄金のオーラをまとった
救世主のような

悪魔が降りてきたのでした
家庭教師をしているときの生徒に
「人のオーラ」が如実に見えてしまう という
ファンクなアイツがいました

どこぞでゲトしてきたキューピー人形に
下半身の細部から局部にまで線を入れ
その翌週には全身タトゥーなんて
アートでハニーな少女
マイルドセブンを
くゆらせながら
「死にそうな人って茶色なんだよね」
遠くを見つめます
「医者になりたいんだよね」
近くを見つめなおす彼女

向いてないなー!!
心で叫びましたが
ヤケに弾んだバブル時給が
僕のお口にチャックをキメます
「オーラの見方教えてあげようか」
「そんなん簡単にいくもんなん!?」
時給をすり減らしながらの
レッスンを受けることになりまして

どうやらこれ
見たい物体と空気の境をヒタイのところで見る感じ と
誰でもできそうな安心設計
小2時間ほどかけまして
「もしかして緑の外側にピンクの層があったりするかな!!??」
「人差し指のとこウネウネしてるのわかるでしょ」
アレが宗教じゃなくて
ホントにヨカッタと
胸をもみしだくわけですが

おかげさまで
アレ以来
人のオーラはいま一つというものの
貝のオーラは見えるようになりまして
ホタテは黄色で
サザエが緑の
シジミが青

アサリが赤
だったりします
その色なんじゃねの と
確かに
そうなのかもしれませんが
大粒のアサリを使った
ウワサに違わぬソレなんて

クリアレッドにメラメラと

美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
出汁的には
衝撃のアレには及ばないものの
重なるオーラというより
引き算のオーラ

ホントに美味いラーメンって
中華のラーメンなんだよね
なんて語る人が
したり顔で喜びそうな一杯
しかるに
思ったよりは
小ぶりな一杯に
滞っていた脂肪細胞も
思わず茶色のオーラを発しそうな矢先
黄金のオーラをまとった
救世主のような

悪魔が降りてきたのでした