そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

ハルピンラーメン@長野県諏訪市 「ニンニクラーメン」

2016-08-22 15:45:08 | ラーメン 甲信越地方
「ハルピン」って聞くと
どうにも水餃子なオレですけど

「ハルピン」って変換しても
どうにも哈爾濱に行きつかない昨今




どうやら
諏訪周りでの
「ハルピン」

コレもひとつのご当地ラーメン
ってことになるようで

一応本店
発祥のハルピン
ということでよろしいか




ほう
なかなかに
玉袋をフルわせるメニュー表

「タレは重いので」
「何年も寝かせたこだわりのタレ」あたり
グッ!!と勃たせるものがありますね

とりあえず
ココでデフォの醤油ラーメンとか
一生の後悔になりそうで




そういうのは
「逆に」要らないんじゃないかと

近代化の波に
迎合するべき空気じゃないはずで




なんともフシギな
お茶と水コンボ




足せるタレは
ハルピンタレ
ではないよね




さて
一匹目のポケモンを待つまでもなく
あっという間に登場の
ニンニクラーメン

だれ気兼ねなく
遠征の休日を
マンキツしようかと




といっても
言うほどニンニキではなく

なんというかな
微スパイシーに
フシギな豚骨ベース




もやしといい
薄いもも肉チャーシューといい
茶褐色の水面といい




個人的印象としては
中国からの外来種的小鳥系

どこぞ広島っぽい空気がしたのは
気のせいか




底から持ち上げると
「重い」とされる
黒いツブツブのハルピンタレが浮上

なるほどコレが
微スパイシーの源

ほんのり漂う
薬膳系のかほり

コレが長野に蔓延する
ハルピン中毒の元凶




ってほどの
中毒性までは
感じなかったのだけど

そこそこに中毒患者っぽい
手慣れた風情のおっさんたちが
カウンターを埋めるお昼すぎ

たぶんコレも
イイ経験になっているはず


ふと思い出した
上越のニューハルピン

関係有るのか
おそらくないけど

アチラの中毒性が
むしろ恋しくなっていたりして




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秀永@高田馬場 「ほんこん飯&わんたん麺」

2016-08-22 09:30:32 | ラーメン 新宿区
それこそ
ラーの世界では

その平均レヴェルと
その密集度において世界一

とも言える
高田のバビーですけれど

意外というか
当然というか
街中華だって
イケているのを
知ることになる昨今

の中でも




群をヌイていると
そのスジでは評判のお店




ショーウィンドウを置いてあるお店が
逆に視界に入ってこないのが
ラーの世界の習わしでありますゆえ

完全スルーの
今日のこの日まで




さて
なかなかに
読めてこないラインナップだけど

ラーよりむしろ
キメるべきは
「ほんこん飯」との
先人のお言葉を胸に

どのラーを添えるかが
非常に迷いどころですけど

迷ったときは




ビールに




餃子

間を持たせるって
ステキなことね




ムッチリギュー!!ってな
機能的なシマりは
最近ハヤリの腹筋女子を彷彿させながら




ほう
コレがウワサの
「ほんこん飯」

いわゆる
ホイ オンザライス

ほんこん=ホイってなルール
オマケに卵が半熟で乗るあたり
コレってば
どこぞで見た記憶

関係ないワケ
なくなくないでしょうけど   (まとめている記事ありました)




まあコレ
油も味噌もガッツリキイた
教科書的な回鍋肉

コレをラーメンに乗せるのは
味噌は散れるわ
エンミが重なるわで
愛なき作法と

やはり
回鍋肉たるはキッチリとライスで受けるべきである!!

いや
もしかしたら
まぜそばなんてのはアリかもしれんぞ
なんつてね
脳をこじらせながら




ハイ
正直言うと
期待もそこそこに臨んだ
ワンタンめんでしたけど




まあ
それに全力で応えるかのような
ワカメ&コーンという
ラヲタ的アンチバイアグラ

この
世界一ともいえるラヲタストリート
高田のバビー周りの早稲田通りに
いまだにこのビジュアルが存在できるとは

って




ウ (゚д゚lll) マ!!

急に背筋
正しちゃったもんだから
髄液ちょっと漏れちゃったよ




ちょ
なんぞコレ
煮干しがグッ!!とキイた

あのメルシーの
エクストラバージョンというか

コレは明らかに
チャイナというより
ラヲタサイドに向けられたるエール




肉厚プルプル
弾けんばかりの雲呑群




ヌカり (゚д゚lll) なし!!




分かってヤってんだからな


むしろ
急激に輝きを魅せる
あえて並べられたる
彼らのエグジステンス




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

こと
構えず臨むべき
街中華のラーにおいては

想定の二枚ほど上をイク
久々に衝撃的な一杯




コレだけの一杯が
まだこのストリートに埋もれていたという
まさに「穴場」とはこのこと

街中華ストリートとしてもヤヴァい
この一軒の存在で
オレってばとうとう
言い切っちゃうことにしたのでした




安易に
「ほんこんラーメン」
置かないあたり

他にも
いろいろと
詰まっているであろうコダワリ

ビールより
もうちょっと強いやーつと一緒に
全力で受け止めたくて
たまらんこつなるのでした



町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう (立東舎)
リットーミュージック


東京ノスタルジック街中華(仮) (タツミムック)
辰巳出版


Comments (3)
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