ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

顔・彼女・加藤

2008-06-12 13:28:38 | Weblog


オ・顔・顔

加藤容疑者の、携帯サイトへの書き込みを知って、
あまりに誰もが感じる絶望に、涙が出たよ。

ああ、そうだね。
私も、好きな人が「見た目ほど男らしくない」と、わかっていても、
その見栄えにひかれて、あきらめきれずにいるからねぇ。

「みんな死ンデしまえ。」なんて、思うだけなら誰でもあるよ。
でも、そこまでわかっているなら、なぜ他人を傷つける。

ブサイクをけなす奴は、自分にコンプレックスがあるんだよ。
痛みを知る者なら、そいつらと同じレベルに成り下がるな。

ノ女・彼女・彼女

川田亜子アナの自殺の時も書いたけど、
「異性関係が充実していたら、たいていの事は乗り越えられる。」って。
彼の場合、まさにそうだった。

防犯カメラに映っていた彼の様子は、プライドは高そうに見えたけど、
そんなに感じ悪くはない。
着ているジャケットも、そんなにひどいセンスだとは思わない。

でも、「彼女がほしい」って言う前に、恋をするのが先じゃないのか。
そこからして、他人まかせだろう。

藤青年が容疑者になる前に

いずれにせよ、そんなシンプルな言い訳は、人を殺す理由にはならない。

でも、彼が110番に電話した時、「緊急以外の用で電話するな。」ではなく、
せめて、カウンセリングのような電話番号を、案内してあげるべきだったと思う。
要は、「誰かに振り向いてほしい」のだ。

彼は、一斉送信のメールさえ嬉しかったと言う。
私なら、「そんなメールいらない」と思うようなものさえも、
大切だったという事に、ア然とした。

だから彼は、「みんなの注目を集められたら死んでもいい」と、
思ったのかもしれない。

それが「全て」と思うな

いくら綺麗でも、年をとれば、誰もがショボくなる。
「見た目に比べて、中身はたいした事ない」って言われたり、
その美貌ゆえに、事件に巻き込まれたりする事もある。
若い時にモテなくても、品のある渋い中年になる人もいるだろう。

「職場」だけが、自分の世界じゃない。
彼の失敗は、「全て」他のせいにした事だ。

人生を終わらせるには、25才はあまりに早い。
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ジレンマ

2008-06-12 12:49:31 | 

どうしたい

手に入れたい


手に入れたら どうする

わからない


アレは ウソツキだよ

わかってる


近くにいたら 飽きるよ

そうだね でも遠過ぎる


どうせ 何も 始まらないよ

でも このままじゃ 終わらない


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