やっぱり欲しくて買ってしまった、百恵ちゃんのキルト本。
何度も本屋で立ち見して、癒されると思ったから。
ドラマでは、国仲涼子や石田ゆり子が、
見た目も、仕事も、プライベートも充実の、
「ステキ女子」を演じているけど、
本当の「ステキ女子」って、
60才の百恵ちゃんみたいな女性を言うんじゃないかと思ったりする。
やっぱり、出て来ないところが、カッコいい!
作品と家族について語っても、妬む気にもならない。
むしろ、その「幸せ」にあやかりたい。
まさに「菩薩」のキルト本
作品によっては、決してプロではない配色も、オリジナリティーがある。
1つ1つに、思い入れと強い意思が感じられる。
サイン会もやらない。(やってほしくない。)
キルト講師の話も断ったらしい。(慎ましい。)
美術館のような家に住む、セレブ オブ セレブ。
私とは、大違い。
でも、彼女だって、生い立ちは厳しい。
人はみな、若干、不幸である。
キルター・ジンクスを尊重して、1つだけ色を変えたりする。
なるほど、他の作品も、アシンメトリーが多い気がする。
「神様以外、完璧な事をしてはいけない。」
もしかしたら、百恵ちゃんのポリシーでもあるのかもしれない。
上手いキルト作家の本なら、いくらでもあるだろう。
私は、彼女のファンでもなく、キルトにも興味が無かった。
最初は、太った百恵ちゃんに、少しがっかりした。
しかし、何度も見ているうちに、太った百恵ちゃんもいい、
いや、太った百恵ちゃんだからいい、と思うようになった。
美魔女などと言って、ムリする人より、ずっと美しい。
やはり、「幸せ」という美しさには、かなわないのだ。
私は、今の百恵ちゃんのファンになった。
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