ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

スダマサシ

2019-06-19 09:30:40 | 音楽

菅田将暉が、「パーフェクトワールド」の主題歌、
「まちがいさがし」を歌っているが、
これは、米津のフォークテイストを、改めて感じさせるものである。

菅田もそれを、フォークソングっぽく歌っている、ように思う。

スダは以前、さだまさしの自叙伝とも言える、
「ちゃんぽん食べたかっ!」で、
サダ役で主演し、
劇中歌として、グレープの「追伸」を歌っていた。


アコースティックギターで歌うスダは、
それを、自分のものにしていて、とても良かったが、
そのスダの歌唱を通して、当時のサダの楽曲に、改めて感動した。

“あなたの指の白い包帯 上手に巻いてくれたのは誰でしょう”
こんな細かい乙女心、乙女と言えども書けはしまい。

ユーミンの歌は、絵画的であるが、
サダの歌は、心象風景と言えるだろう。

最近、「これって、フォークソングじゃねぇか?」と思うのが、よくある。
あいみょんの「マリーゴールド」とか。

「きのう何食べた?」のオープニング、OAUの「帰り道」って歌、

これも又良くて、フォークじゃない?

昔のファッションが、ちょっと違うアレンジで復活する、
そんな感じである。

ただ、エネルギー的に言えば、昔の方が、熱いがな。
ヒッピーがはいていたのは、
ブーツカットなんて生易しいものではなく、ベルボトムなのだ。

「東京独身男子」のエンディング、「きみに会いたい」は、
久しぶりに、イカした曲なので、CD購入。

エレファントカシマシの宮本さんの楽曲は、
今時の若造には書けない、骨太なLOVE SONGだ。

しかし、世代の違う高橋一生が歌う事で、
熱くなり過ぎず、ちょうどよい抜け感がある。

私にはもう、恋など関係ないが、
「Only Loveっ!!」と、シャウトしてみる。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« こだわる店はこだわらない | トップ | 西島ファッション »

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事