続きです。
さて、私には頼もしい宗教法人所有者がいます。神社の宮司をやっている友人です。私は頼みました。「私の家の山林をやるから墓地として登記してくれ」と。
っとは言え、友人の神社は仙台市内。私の家の山林は福島県いわき市。遠く離れている。
墓地として登記するなら氏子達とも相談しなくてはならない。山林の住人に墓地にする旨の承認を得なければならない。中々難しいそうです。困ったなー。
逆に友人の神社を買ったらどうか。「神社を100万円位で売ってくれ」なんて言ったら、「阿呆」と言われるだろうなぁー。
彼の神社は仙台市でも中心部にある。境内も数百坪ある。一坪いくらするのか分からないが、500万円以上はする筈。もしかしたら1000万円するかも。そんな神社を100万円で売ってくれなんて冗談でも言えない。10億、20億でも買える代物ではない。桁がいくつも違う。
彼の神社は戦後、宮司がいなくなった。それで国語教師をしていた彼の祖父が宮司を頼まれたらしい。当時は国語の教師の資格を持っていればもれなく神職の資格も付いてくるらしい。うーん、ついているなぁー。
あっー困った。どっかに宗教法人、売っていないかなぁー。
それでネット検索してみたら宗教法人の仲介をしているサイトがあった。覗いて見ると神社仏閣の土地が無い宗教法人でさえ最低1500万円以上する。大抵は3000万円台だ。高いよ。
其れだったらお寺に「無縁仏にしないでくれ」と頼み、私の1000万円の保険金を渡した方が安いよ。
それでも年収8000万円以下なら政府に報告する必要は無い。固定資産税は取られない。物凄い節税になるから大金持ちは買っていると言う。中国人の問い合わせも多いとか。
こう言った宗教法人を売る人は当然、お寺の坊さんや神社の神主です。坊さんでもギャンブルが好きな人、女遊びが好きな人、投資で失敗する人等々、色々いる訳です。
それで借金が払えず宗教法人の資格を手放すそうです。跡継ぎがいない場合もそうなります。
そうなると困るのは檀家ですね。お寺の所有者が変わる訳です。不動産会社に買われたお寺では、マンション建設の為に墓を暴かれ、参道に移されてたケースもあるみたいです。しかも遺骨は行方不明になったとか。
更には今流行の納骨堂を持つ宗教法人が倒産。それで納骨堂に納められていたお骨が返される事例も出ています。だから坊さんは信じられないのだ。
其れだったら私が神職の資格を取って、管理者がいない神社の神職になれば宗教法人を所得出来る。それで私の家の山林で自分の墓を造った方が断然良いや。
狩野英孝だって通信機養育で神職の資格を取ったのだ。何とかなるのではないか。
現在、経営が成り立たない神社は大変多い。収入が得られないから神職の成り手がいない。それだったら神職になり易いのではないか。
でも、そう都合よく福島県いわき市にそんな神社があるだろうか。あったとしても収入はどうしよう。年金が出る年齢にならなければ無理か。
其れよりも裁判で勝訴し、自分の山林に墓を造る権利を得た方が・・・・。否、無理だ。裁判費用も掛かるだろうし。
そうなると誰かに頼んで埋めてもらうか。
2万円以下の罰金、6か月以下の懲役になるらしいが、初犯だから懲役は免れるだろう。でも、前科一般の犯罪者になってしまうが。
私は饅頭型の古墳の墓を造るつもりだが、其れプラス祠を造ろう。お骨は粉末にして古墳の上に少量撒き、祠内に小さな社を入れて、社の下のブロックにお骨を保管するしかないか。
何か大分県で外国人の土葬が認められたと聞く。もしかしたらそれがヒントになるかも知れない。まだまだ手はある筈だ。
これからも自分の墓については考え続けて行こう。
私の人生は辛いものだった。あの世だけでは幸せになりたい。
その準備も続けて行こう。
ではでは。
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