令和5年6月9日
台風3号の進路予想
強い勢力の台風3号(グチョル)はフィリピンの東にあって、北北西に進んでいます。
今後は次第に進路を北東に変えて、来週前半には日本の南を通過する予想です。
次第に勢力を落とす見通しですが、伊豆諸島近海の緯度でも暴風域を維持したままの可能性があるため、注意が必要です。
進路予想の信頼度は比較的高いものの、わずかな進路の変化次第で、伊豆諸島・小笠原諸島、
本州方面などへの影響が変わるため、今後も随時最新の台風情報をご確認ください。
令和5年6月6日
熱帯低気圧は台風3号に発達する。
きょう(6日)午前3時、フィリピンの東海上で、新たに熱帯低気圧が発生しました。
■熱帯低気圧情報 6日(火)3時
中心位置 フィリピンの東
移動 ほとんど停滞
中心気圧 1006 hPa
最大風速 15 m/s
日本の南の海域に発生した熱帯低気圧は、「台風3号」発達する。
今の時点では、進路はまだ定まっていませんが、進路次第では本州付近に停滞する「梅雨前線」が刺激され、
再び「大雨」となるおそれがあります。
2日からの大雨で住宅地一帯が浸水した茨城・取手市では、早くも不安の声が聞かれました。