令和4年7月4日
参議院選挙岡山選挙区候補者ポスター
QRコードにより、候補者の選挙公約が解るようになっている、ポスター掲示板
津山市選挙管理委員会も早々に対応していただきたい。とお願いしています。
34人が立候補「改選数6」
7月4日から期日前投票所がイオンモール2階に設置されます。
選挙の動向
岡山県選挙区、公明党絡みでにわかに全国的な注目を浴びる選挙区となっている。
公明党は5月、県本部幹事会で『自主投票』を決定した。
自公連立政権下、前代未聞の出来事です。
連立政権を組む自公両党は、これまで国政選挙などで、その都度話し合い、相互に推薦、協力、当選を勝ち得てきた。
この推薦によって、例えば自民党候補は各選挙区で、公明党関連票を平均5万~10万票得て、競り合う野党候補に打ち勝ってきたとされる。
自民党関係者が明かす。
「だが、今回の参院選については、自公中枢の話し合いが遅れていた。
自民党の一部から、公明党との競合選挙区で『なぜ、公明党候補を推薦しなくてはならないのか』と疑問の声があがっていた。
業を煮やした公明党の山口那津男代表が1月の段階で、参院選での自民党候補者へ全面的に推薦見送りの検討も辞さないと強気の姿勢を見せたのです」
これに反応したのが小野田議員だ。
「小野田議員が1月、ツイッターで公明党の推薦を求めない趣旨の投稿した。
《政党が違うのですから、選挙は他党の推薦ありきでやるのではなく、
それぞれ自由にやるのが自然ですよね。公明党さんの推薦見送り検討、共感します。
お互いそれぞれ頑張りましょう! ってやつですね!》
小野田氏は、母親は日本人、父親は米国人。米シカゴ生まれで、1歳から母親の地元の岡山県へ。
幼いころから「不正」が嫌いで、HPにも「悪事や理不尽が起きない世の中を作ることができたなら…それは最高の正義の味方だ!!」
などと政治家志望のきっかけを記している。
日本でアルバイトをする中国人留学生に適用されている給与の免税措置の撤廃に向け、政府が日中租税条約の改正を検討していると報じた。
これは、小野田氏が14日の参院決算委員会で、日本の大学生と中国人留学生の待遇に乖離(かいり)があると指摘し、
見直しを求めていたものだ。小野田氏は同日、「ひとつひとつ、当たり前になっていたおかしい事は直していかねばなりません」とツイートした。
そして、岡山選挙区。
小野田氏の前回2016年選挙の得票は、公明党の推薦を受けて43万7347票で、次点の32万9501票とは約10万8000票差だ。
地元の選挙事情通が言う。
「岡山の公明票は12万前後です。
つまり前回の相手候補との票差がまるまる公明票と重なる。
公明票が黒田氏に流れれば大波乱が起きかねない」
ネット上では、小野田氏を応援する声も多い。結果が注目される。
「正しい考えが通る世の中に成ってほしい」と願う。(有権者としての一言)