安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

関係人口 大都市圏で推計1000万人超

2020年01月23日 | 人口問題
令和2年1月23日

国土交通省 三大都市圏で調査
 関係人口推計1000万人超

 国土交通省は、特定の地域と継続的につながりを持つ「関係人口」が東京・名古屋・大阪の三大都市圏で推計1000万人超に上るとの調査結果をまとめた。
関係人口に該当する回答者の過半数は、関わった地域に移住先としての魅力を感じていることも分かった。
関係人口の実態把握のための大規模な調査は初めて。



 調査は2019年9月、無作為抽出された三大都市圏に住む18~99歳の男女約3万人を対象にインターネットアンケート方式で実施。
2万8466人から回答を得た。

 それによると、20.4%に当たる5820人が、特定の地域を訪れる関係を持っていた。
三大都市圏だけで1000万人を超える推計となり、さらに詳細な分析を加えると、関係人口の割合は23%程度まで上昇する見通しだ。

関わった地域に移住先としての魅力を感じている人の割合は53.8%で5割を上回った。
関係者によれば、関わりの強さと移住希望の相関は小さく、趣味や娯楽などの弱い関わりでも将来、移住につながる可能性があるという。

 関係人口の滞在時間は半日が33.3%、1日程度が21.6%と、日帰りの「非宿泊型」が54.9%を占めた。
 国交省は「今回の調査は三大都市圏に限られた試験的なもの。
より広範な調査でさらに詳細な実態を把握したい」(担当者)と、20年度にさらに大規模な調査を実施する予定。
関係人口の滞在日数や同行者を増やす施策も今後検討する方針だ。

「関係人口資料」


「関係人口創出・拡大事業」モデル事業成果報告会があります。
  令和2年2月17日・18日
   何れも 13:30~
  総務省地域力創造グループ

#関係人口









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