令和3年4月24日
高嶋さん「首都岡山」優位性訴え 著書刊行、吉備中央町長と会見
岡山県吉備中央町への首都移転について考察したノンフィクション「首都岡山」を刊行した玉野市出身の作家高嶋哲夫さん(71)=神戸市=が16日、
同町の山本雅則町長と県庁で会見。
岡山の防災面での優位性を強調した。
新作では、首都直下型地震への懸念から、事前に災害リスクの少ない地域に首都を移すことを提言。
安定した地盤を持ち、地震や台風の被害も少ない吉備高原都市を移転先に挙げている。
会見で高嶋さんは「東京一極集中が進み、災害時に国の中枢機能が麻痺(まひ)する危険性が高まっている。
交通の便も良い吉備高原都市は絶好の場所で、機運を高めたい」と訴えた。
山本町長は「全国に町の安全性を知ってもらうきっかけになれば」と話した。
高島哲夫氏
「首都感染」の著者
高嶋さん「首都岡山」優位性訴え 著書刊行、吉備中央町長と会見
岡山県吉備中央町への首都移転について考察したノンフィクション「首都岡山」を刊行した玉野市出身の作家高嶋哲夫さん(71)=神戸市=が16日、
同町の山本雅則町長と県庁で会見。
岡山の防災面での優位性を強調した。
新作では、首都直下型地震への懸念から、事前に災害リスクの少ない地域に首都を移すことを提言。
安定した地盤を持ち、地震や台風の被害も少ない吉備高原都市を移転先に挙げている。
会見で高嶋さんは「東京一極集中が進み、災害時に国の中枢機能が麻痺(まひ)する危険性が高まっている。
交通の便も良い吉備高原都市は絶好の場所で、機運を高めたい」と訴えた。
山本町長は「全国に町の安全性を知ってもらうきっかけになれば」と話した。
高島哲夫氏
「首都感染」の著者