冬季の車の運転・・・エコノミークラス症候群に注意！

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帰省で車を利用された方も多いと思います・・・

渋滞に巻き込まれ、何時間も車に缶詰め状態なんて経験された方も多いことでしょう。

その冬季の車の運転で注意をしないといけないことが「かくれ脱水」ということらしいのです・・・

その結果、エコノミークラス症候群の危険性が！


今朝は、冬季の車の運転に関わる危険性に関する記事を紹介してみます。

～以下、1月6日読売新聞朝刊より抜粋～

　記者^か_ら

　冬季に車を運転する際、路面の凍結や積雪などに注意することは言うまでもありませんが、最近、健康の専門家が意外な注意点を指摘しています。それは「エコノミークラス症候群」です。

エコノミークラス症候群 冬の運転時もご用心

　エコノミークラス症候群といえば、航空機内で起きるのではと思う方が多いでしょう。乾燥した狭い空間で、長時間同じ姿勢で座り、身体の水分が失われて静脈に血栓が生じ、歩行した拍子に血栓が移動し、肺塞栓を引き起こす病気です。

　兵庫医科大の服部益治教授（小児科学）によると、冬の車内も、乾燥した空気の中、ほとんど姿勢を変えずに座っている状態が続くので、体にとっては航空機内と似た環境のようです。

　「知らないうちに脱水が進み、危険な状態になることがある」として、1～2時間ごとの休憩と、その度に100～200^ミ_リ・^リッ_トルの水分補給を勧めています。

　暑い盛りに運動する場合などと違い、自覚がないのに陥る脱水状態を、服部教授らは「隠れ脱水」と名付けました。昨年6月には専門家団体「教えて！『かくれ脱水』委員会」を結成、ホームページなどを通じて啓発活動をしています。

　水分補給に意識が向きにくくなる冬場は特に要注意だそうです。マイカーでスキー場などに出かける方は、十分気を付けて下さい。

（原田信彦）