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血糖値下げ過ぎて昏睡・・・高齢者と薬

2013-01-16 | 梅肉エキス

昨日から、Facebookを始めた・・・しかし、いまいち使い方が解っていません・・・

そんな中、名前の検索で娘の旦那(公開履歴が合っているので・・・これは多分間違いないとは思うのですが・・・)

それとは別に懐かしい名前がありました・・・

私が女性専門のカジュアル服の小売店をやっていた頃、知り合った女性・・・

当時は、妻が彼女に妻の着物を着せて、一緒に我が家で正月を迎えたことも・・・


今でも年賀状のやりとりをしているのですが・・・

十年くらい前にも彼女が京都へ来た時、我が家へも泊ってくれた人なのです・・・が・・・

恐る恐る、彼女の愛称「○○ちゃん」と違いますか?・・・と

今朝、メールを見ると・・・やはりそうでした!

これには年賀状のやりとりとは違った感動というか嬉しさがありました。


今朝も、高齢者に対する投薬に関しての記事を紹介してみます。

~以下、1月16日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
高齢者と薬  



 
 









 神戸市内の高齢者施設に入居中の軽い認知症の80歳代女性は昨年冬、救急車で同市立医療センター中央市民病人に運ばれた。
 ポータブルトイレに座ったまま意識を失っているのを、施設スタッフに発見されたのだ。搬送時の血糖値は26と非常に低く、こん睡状態だった。ブドウ糖点滴を翌日夕方まで続けて、ようやく回復した。

 女性は、かかりつけ医で糖尿病治療を受け、「スルホニル尿素(SU)薬」を長く飲んでいた。血糖値を下げる有効な薬として、インスリンとともに長く使われてきた薬だ。

 しかし高齢者の場合、一般成人と同じ様に使うと、薬を代謝・排泄する力が低い為に薬の効果が強く出たり、食事量が減ったりして、低血糖になることが少なくないとされる。

 女性は、ここ2、3年は血糖値を計ることもないまま薬が出されており、過去1~2か月間の血糖の状態を示すヘモグロビンA1cは5.9%。日本糖尿病学会の指針では、6.9%未満なら「良」とされるが、高齢者の数値としてはむしろ下がり過ぎだった。

 同センター糖尿病・内分泌内科医長の岩倉敏夫さんは「この女性の場合、慢性的に低血糖になっていたとみられる。低血糖の回数が多いほど認知症になりやすいという研究があり、この人も低血糖が認知症の発症につながった可能性もあるのでは」と指摘する。

 岩倉さんによると、同センターに運ばれた重症低血糖の患者は、2003~05年の3年間は50人だったのに対し、08年11月~11年10月は135人に増加。患者に多い特徴は、高齢で、SU薬やインスリンによる治療を受けていること、薬の成分が体内に残りやすい腎機能低下などだという。

 岩倉さんは「高齢者は、冷や汗、脱力感など典型的な低血糖の症状が出にくく、突然意識障害に陥ることもある。医師が長期間、血糖値を計らずに漫然と薬を出し、患者側も低血糖の危険性を認識していないことも多い」と話す。

 アメリカで08年に報告された大規模調査では、厳格な血糖コントロールをした高齢者グループの方が、緩やかなコントロールをしたグループより死亡率が高いという結果が出た。
 この結果を踏まえ、アメリカや欧州では、他の病気を持つ高齢者のヘモグロビンA1cの目標値を、8%程度まで緩める方向で検討が進められている。

 日本医科大老年内科准教授の中野博司さんは「日本では、高齢者にも厳格な血糖値コントロールを強いる傾向があるが、一般成人とは異なる高齢者の基準を学会は設けるべきだ」と話している。
コメント (2)
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