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娘のところの下のチビ・・・
未だに、膝に少し水が溜まってるようで点滴をやることになったらしい。
初めての点滴は一泊してやるらしく昨日、入院したようですが、
親は一度帰宅して翌朝迎えに行くには、そこそこの距離があるので
娘と旦那と上のチビは近くにホテルを取り泊ったようです。
下のチビは来年は4年生・・・
何でこんなチビが難病なんかに・・・頑張れぇ~
何とか、早い時期に完治してほしいものです・・・
難病といえば、安倍首相で知られている潰瘍性大腸炎もありますよね
今朝は潰瘍性大腸炎に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、8月29日読売新聞夕刊より抜粋~

潰瘍性大腸炎
国の指定難病で患者の数が最も多いのが、「潰瘍性大腸炎」です。大腸の粘膜に炎症が起きる原因不明の病気で、若い人に多く見られますが、最近は高齢の患者も増えています。
(辻田秀樹)
なぜ起きる?
大腸の粘膜の内側に炎症が起きて、潰瘍やびらん(ただれ)が生じる病気です。原因は不明ですが、体を守る免疫の過剰な働きや、腸内細菌の関与が指摘されています。安倍首相の持病としても知られています。国の医療費助成を受けられる「特定医療費(指定難病)受給者証」を持つのは16万7872人(2017年3月末現在)で、全ての難病患者の17%を占めます。
薬が中心 炎症抑える



原因不明 高齢の患者増加
日本の患者は人口10万人当たり約100人で、米国の半分程度です。10~30歳代で発症する人が多く、脂肪や糖質を多く摂取する「欧米型」の食事が関係している可能性もあります。
どんな症状?
初期には、下痢や腹痛、血便、ネバネバした油のような分泌物が混じる粘液便などが見られ、「重症化すると、排便回数は6回以上に増え、1分間に90回を超える頻脈、発熱、貧血などの全身症状も起きます。さらにひどくなると、排便回数が1日20回以上にもなり、大量の出血を伴うこともあります。
どう治すの?
今のところ完治は難しく、炎症を抑える薬を飲みながら、症状が落ち着いて安定した状態(寛解)を維持することが治療の基本となります。中等度以上になると、炎症を強力に抑えるステロイド薬も使います。
薬で改善しない場合や重症化した場合は、手術が必要となることもあります。大腸を全て摘出して人工肛門(ストーマ)をつくる手術が主流でしたが、小腸で便をためる袋を作って肛門につなぐ手術も行われるようになり、ストーマを使わずに生活することも可能になりました。
治療と並行し、極端な暴飲暴食は避けて、適度な運動をすることも大切です。
広がる選択肢
最近は、新しい薬などが登場し、治療の選択肢は広がっています。このうち10年に公的医療保険の適用となった生物学的製剤は、生物が合成する物質をもとに作る薬で、免疫の働きを過剰にする物質を抑える効果があります。半数以上の患者に効果があり、重い副作用が起きることもほとんどありません。
炎症の原因となる異常な白血球を血液中から取り除く「血球成分除去療法」という治療法も開発されました。これも保険が使えます。
一方、近年、高齢の患者が増えています。若い人の病気と思われてきたこともあり、治療の開始が遅れるケースが目立ちます。気になる症状があれば、かかりつけ医に相談しましょう。早期の診断、治療ができれば、健康な人とほとんど変わらない生活が送れます。

兵庫医科大
中村志郎教授
中村志郎教授
潰瘍性大腸炎は、多くの患者にとって、寛解を維持できる可能性が高まってきています。内視鏡検査で大腸内の炎症の状況を確かめて薬を調整すれば、入院を避けられるだけでなく、病変を治すことも目標に出来るようになってきました。