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Excel 諸々のエラーの意味を…?!
知ってたら対処が…!?
自分で素早く修正できるよ!?
Excelで関数などを使用して計算しようとすると何らかの間違いで#DIV/0!や#REF!、#VALUE!等々のエラー表示が出てしまい原因を突き止めるまで可なりの時間を要してしまった・・・なんて経験をお持ちの方はたくさんいらっしゃると思います。実は、私も頭が鈍くてその都度『このエラーって何やったっけ?!』・・・ということが頻繁なんですねwww
その諸々のエラー表示の意味ってご存じでしょうか!?
その意味が理解できていれば、原因を突き止めて修正作業も手際よく行うことができると思うのですが・・・
と云う訳で、今日は主だったエラーの原因を自戒を込めて書き記しておこうと思います。
- 【#DIV/0!(ディバイド・バイ・ゼロ)】
- 原因・・・除算時に『0』で割ってしまってる場合に表示されます。
- 修正方法・・・『0で割り算をしていないか』を確認する。
- 【#REF!(リファレンス)】
- 原因・・・『正しいセルを参照できない』場合に表示されます。数式の参照先である行や列が削除された時や参照範囲以外を指定したときなど。
- 修正方法・・・参照先を確認しても削除されてる場合には修正が難しいエラー。
- 【#NULL!(ヌル)】
- 原因・・・『関数の引数に間違い』があるときに表示される。
- 修正方法・・・『数式バーで確認して修正』する。例えば、SUM関数の範囲A3:B3と指定するところをA3 B3と『:』ではなく【 (半角スペース)】を入力してしまった場合など。
- 【#VALUE!(バリュー)】
- 原因・・・数式の参照先に『文字列』があるときに表示される。
- 修正方法・・・参照先が『数値』になってるか確認する。
- 【#N/A(ノーアサイン)】
- 原因・・・参照するセル範囲内に『検索値』が存在しないときに表示される。
- 修正方法・・・検索する値が存在する筈なのに表示される場合は『検索値や参照先のミス』を確認して修正する。
※ VLOOKUP関数では、ただ検索値に該当する値がないために、このエラーが表示されている場合もあります。