ELLの足跡

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コピーした名簿に何故かフリガナが入らないけど方法はないのかなぁ~!?

2023-03-15 | 日々のパソコン

コピーをした名簿フリガナ
関数ダメやったけど方法はないのかなぁ!?


大丈夫!!裏技がある!!
Excelイメージ

 Excelで名簿を作成する時に、【ホーム】タブ⇒【ルビ】あるいはPHONETIC関数フリガナを付ける場合が多いですよね。

 でも、その名簿がコピーされた名簿だったら、左の画像のようにフリガナを振ることが出来ません・・・。

 でも、そんな時のために裏技というのか解決方法がありますので、今日はその方法を書いて置こうと思います。

  • 【フリガナを振るための裏技】
      1. まず、フリガナを付けたい箇所を選択しておきます。
      2. 次に、リボンの『開発』タブを選択します。
      3. 次に、『Visual Basic』をクリックします。

      1. すると『Microsoft Visual Basic for Applications -(ファイル名』の画面が開きますので『表示』タブをクリックします。
      2. 開いたメニューの中から『イミディエイト ウインドウ』を選択しますと画面右下にイミディエイト ウインドウが表示されます。

      1. イミディエイトウインドウに『Selection.SetPhonetic』と入力します。
      2. 入力し終わったら『Enter』を押します。
      3. 次に『ファイル』タブをクリックします。
      4. 開いたメニューの中から『× 終了してMicrosoft Excelへ戻る』をクリックします。

      • すると、左の画像のようにフリガナが降り付けられました。
        後は、フリガナの間違いを編集すればいいんです。

  • 【フリガナの編集】
      1. 編集したい『氏名』を選択します。
      2. 次に『ホーム』タブを選択します。
      3. 開いたメニューからフォント項目の『ルビ(フリガナ)』を選択します。
      4. 開いたメニューの中から『フリガナの編集』を選択したら編集できるようになりますので修正します。


      • すると、PHONETIC関数を使って表示させる列も修正されますので関数を下方向へ『ドラッグ』します。



      • すると、左の画像のように全てにフリガナが振られました。
        最後にA列のホームタブからフリガナを振ったフリガナを解消しておけば完成です。


  • 【フリガナを付けて完成した名簿】

      • 以上で、左の画像のようにフリガナを付けた名簿の完成です。

 今回の『イミディエイトウィンドウ』というのは、マクロを記述・編集するVisual Basic Editor(VBE)の機能で、フリガナの情報を付けるコマンドを実行するという、言葉から少々難しく感じられたと思いますが、やり方は至極簡単なので『Selection.SetPhonetic』の文字をコピーして入力されたら良いだけですので是非活用して下さい。


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