ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

骨粗しょう症になるかどうか・・・10代の頃の生活習慣が大きい!

2012-04-20 | 梅肉エキス


骨密度が高い人は、若い時に運動をしていた人の方が増えてる傾向にあるみたいだ・・・

今朝は、一昨日に続いて骨粗しょう症の記事を転載してみます。

~以下、4月20日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
骨粗しょう症② 











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 高齢に成って骨粗しょう症になるかどうかは、10代の頃の生活習慣が大きくかかわることが、最近の研究で明らかに成ってきた。

青森県十和田市の大学生、大橋真奈さん(21)は高校生の時、骨粗しょう症の母親(55)に勧められ、若い女性の骨の強さと生活習慣の関係を調べる研究に参加した。
 「毎日、牛乳を1リットル飲んでいたので、骨は強いはずだと自信がありました」
 しかし、骨密度を測ってショックを受けた。若年成人(20~44歳)の平均値の86%しかなかったからだ。

 大橋さんは、食べ物の好き嫌いはあまりなく、栄養素に偏りがある訳ではない。ただ、運動が好きだはなく、部活動も運動部では無かった。大橋さんが参加した研究では、運動する機会が多い人の方が、骨密度が高いという結果が出た。

 この研究は、中高生やその母親など約2000人を対象に行われた。太ももや腰の骨の骨密度などを測定し、生活習慣と骨の強さとの関係を調べた。
 その結果、骨密度は18歳でほぼ最大になり、その後は少しずつ減っていくことが分かった。

 また、参加者のうち、12~18歳の約600人を調べると、カルシウムを多く含む牛乳などの乳製品をたくさん摂取している人は、骨密度が高かった。ただ、カルシウムの摂取量と運動量を比べると、運動量の方が、骨密度を増やすのに強く影響していた。

 運動は、週当たりの運動時間が長い人ほど骨密度が高く、また、激しい運動をしている人ほど、骨密度は高かった。具体的には、バスケットボールやバレエ、ダンスなど、垂直方向への荷重がかかる運動は、骨に刺激を与えて、より効果的だという。
 
 研究を行った山王メディカルセンター女性医療センター長の太田博明さん(婦人科)は、「若い時に『骨の貯金』を多く出来れば、年をとってから骨粗しょう症になるのを防げます。特に、母親が骨粗しょう症の人は遺伝的に骨がもろくなりやすく、若い頃から骨を強くする生活習慣を心がけて欲しいです」と訴える。
 
 昨春から一人暮らしを始めた大橋さんは、アルバイト先に「接客などで常に走り回る必要がある」というガソリンスタンドを選んだ。
 食事も自炊し、バランスよく食べるよう努めている。

 太田さんの研究では、体重が軽い人ほど、骨密度が低いという結果も出た。
 太田さんは「若いうちに体形を気にしてダイエットをしてしまうと、丈夫な骨は作れません。きちんと食べてしっかり運動するという生活習慣を小学生のころから続けることが何より大切です」と強調する。


娘は運動部だったから、大丈夫かな・・・

娘ん家のチビ1号・2号にも運動をさせるように云わなくっちゃ・・・ジジ馬鹿だよなぁ~・・・

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