運動習慣 がある人は痛み への耐性が高い!?
回復には運動が重要な要素の可能性!?
痛みへの耐性は総活動量が多いほど増加!?
分析の結果、より活動的な人は活動的でない人と比較して、氷水の痛みを我慢できる時間もより長いことが判明。また、1回目と比較して2回目の時点で活動レベルが増えていた人は、1回目より2回目の方が痛みへの耐性が強くなっていたことも示されたとのことです。
ジャーナル「Plos ONE」に5月24日に掲載された研究論文によりますと、「定期的な運動習慣がある人は、そうでない人より痛みの耐性が強い」ことが明らかになったとのことです。
トロムソにある北ノルウェー大学病院の研究者らは、成人1万732人を対象とした大規模なノルウェー人集団調査のデータ(約8年の間隔をおいて2回調査)を用いて、人々の自己申告の活動レベルと痛みへの耐性(手を氷水に浸し、痛みをランク付けしてもらって測定)を分析したデータを取得したとのことです。
結果として、より頻繁に体を動かすことが「慢性的な痛みを軽減または予防するための非薬理学的経路」として利用できる可能性があると述べています。
という訳で、肩が痛い…腰が痛い…膝が痛い…と、嘆き悲しんで動かないより適度に身体を動かして耐性を高めましょうよ!!
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