ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

Excelの住所録の半角・全角スペースをまとめて削除したぁ~い!?

2023-09-04 | 日々のパソコン

Excel半角・全角スペースを削除 !?
置換機能かSUBSTITUTE関数!!

後で処理方法を確認なら関数!!

 Excelで住所録などを作成していると、住所をコピー&ペーストした時などに半角スペース全角スペースがいれてある場合がありますよね…

 兎に角、その様な混在している状態をスペースを削除して統一したい場合に利用できる機能関数があるんですよ。
 今日は、そのやり方を書いて置こうと思います。

  • 【置換を使う方法】
      • 例えば、左の画像のような状態の住所が混在しているとしますね。

      1. 混在している『全住所』を選択して置きます。
      2. 次に、リボンの『ホーム』タブを選択します。
      3. 開いたメニューの左端の方に表示されてる『検索と選択』を選択します。

      1. 開いたメニューの中から『置換』を選択します。
      1. 検索と置換の画面が開いたら『置換』タブを選択します。
      2. 次に検索する文字列の欄に『全角スペース』を入力します。

      1. 次に右側の『オプション』をクリックします。
      1. オプション画面が開いたら『半角と全角を区別する』項目が『空欄』であることを確認します。
      2. そして、『すべて置換』をクリックします。

      • すると、〇件を置換しましたという確認画面が出ますので『OK』をクリックします。

      • すると、左の画像のように半角・全角スペースが削除されています。

  • 【SUBSTITUTE関数を使う方法】
      1. 例えば、セルC1に『=SUBSTITUTE(A1,検索文字列,置換文字列)

      1. 次に、検索文字列は半角スペースなので半角スペースをダブルクォーテーションで囲んで" "を数式に入れ『=SUBSTITUTE(A1," ",置換文字列)
      2. 置換文字列はスペース無しなので""を数式にいれ『=SUBSTITUTE(A1," ","")
      3. Enter』で確定し、セルC3まで数式をドラッグします。
      4. しかし、半角スペースの入った住所はスペースが削除されていますが全角スペースの住所はそのままになっています…

      1. 先程の関数の結果をさらにSUBSTITUTE関数で囲んで『=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(A1," ",""),検索文字列,置換文字列)

      1. 検索文字列は全角スペースですから全角スペースをダブルクォーテーションで囲んで" "数式に入れ『=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(A1," ","")," ",置換文字列)
      2. 置換文字列はスペース無しなので""を数式にいれ『=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(A1," ","")," ","")
      3. Enter』で確定し、セルC3まで数式をドラッグします。

 この関数に関しての解説は
 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 スペースを削除するだけならば、検索と置換機能を使うのが簡単ですね。
 この関数を使う場合、数式を残しておけば、新たな住所を追加する時など処理の方法が後日でも解るので、なるほど…と、この関数の使い方が理解できると思います。
 特に、私のようにすぐに忘れてしまいやすい人にはうってつけかも…です…

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