Wordファイル添付 知人装う偽メール!!
国内で400の企業や団体のPCで感染!!
メールアドレスを盗み取り次々と偽メール!!
「エモテット」は実在する組織や人物を装いメールに添付されて送りつけられることが多く、主に米マイクロソフトの文書ソフト「Word(ワード)」ファイルが添付されており、ファイルを開くとファイルに含まれているマクロと呼ばれるプログラムを動作させて感染する仕組みのようです。
知人や取引先になりすましたウイルス「Emotet(エモテット)」付き偽メールの被害が大学や企業の間で急増しているようです。感染したパソコンに保存されているメールアドレスを盗み取って次々と偽メールを送り、受信先で同様の被害を拡散させる手口だといいます。
サイバー対応支援を行う一般社団法人「JPCERT/CC(JPサート)」によると、10月以降、少なくとも400の企業や団体などのパソコンで感染が確認されたとのことです。また、情報セキュリティー会社「トレンドマイクロ」の調査では、同月以降、少なくとも2000台のパソコンから検出されたといいます。
感染した場合、被害者のパソコンや閲覧ソフト(ブラウザー)に保存されたパスワードが盗まれたり、メールアドレスとメールソフトのパスワードが盗まれ、本人になりすましのメールを被害者に無断で送信されたりするといいます。
私にも、頻繁に中国からと思われるWordファイル添付のメールが届きます・・・
私は発注書をPDFにして送り付ける場合、無駄な手間かも知れませんが、必ず、先方へ「メールに発注書を添付しておいたから」と連絡は入れるようにしています。
ですから、基本は添付ファイルがある場合には、知人や取引先の名前であれば、先ず「先方に確認する」もしくは「絶対に開かない」が大切でしょうね。
皆さんも気をつけて下さいね!
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