二十世紀梨の栽培面積
10年で半減…危機的状況
長年お世話になった梨農家さんも…
一昨年の7月下旬に、昨日の夕刊に載っていたのですが、鳥取県によると2019年度の二十世紀梨の栽培面積は266㌶で2009年度の596㌶から55%減少したとのことです。湯梨浜町 (旧東郷町)に住む学生時代からの友人の梨農家さんへ電話を入れたんですね…
例年、ネット上で二十世紀梨を販売させて頂いていたので、その年の打ち合わせのつもりやったんですが、奥さんが電話に出られ・・・『もう年やし、縮小しようかと…』と仰られたので、10年余り販売させて頂いていたので残念ではありましたが、その年から販売を中止せざるを得ませんでした・・・
その奥様が翌年の昨年、亡くなられたとの葉書が・・・作業もしんどかっただろうに、よく頑張って下さっていたんだ・・・と改めで感謝しました。
二十世紀梨は幸水などの他の品種と違い、袋掛けなども2回も行う物凄く手間がかかる梨なんですね。
その二十世紀梨の中でも、私が生まれ育った
子供たちが我が家に揃ったときに、倉吉の梨と東郷の梨を同時に食べさせたことがあるんですが・・・食べた途端に、『全然違うやん』と驚いてました・・・
シャキシャキとした歯触りといい・・・爽やかな酸味といい・・・程よい甘みといい・・・赤梨では味わえない最高の梨やと思っています。
そんな梨が作れなくなっていくと思うと寂しい限りです・・・頑張ってほしいです・・・
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