ご存知ですか ?! IVR治療 ?!
患者の負担軽減で高齢者にも !?
がん患者の苦痛を和らげる治療で効果を発揮!?
皆さん、『IVR(アイ・ヴイ・アール)』って聞かれたことありますか?
IVRとはインターベンショナル・ラジオロジー(Interventional Radiology)の略らしく、日本語訳として一般的に『放射線診断技術の治療的応用』という言葉が用いられますが、「血管内治療」、「血管内手術」、「低侵襲治療」、「画像支援治療」もほぼ同義語として使われているようですが、昨夕の夕刊では、『画像下治療』という言葉が使われていました。
X線透視、CT、超音波、血管造影などの画像を見ながら、皮膚の上から針を刺したり、カテーテルとよばれるペン先ほどの太さの細い管を挿入したりして種々の治療を行う治療や検査を総称してのことらしく、非常に小さな傷跡ですみ、また、きわめて体に負担の少ない治療なので、ほとんどの場合、局所麻酔で行われるようです。
最近では、IVRを活用してがんを縮小させるケースとして、肝臓がんや腎臓がんなどへの治療に公的医療保険が認められているようですね。
ただ、まだIVRを実施できる医療機関は限られているようで、放射線科医の専門医が在籍する病院は331か所で、大きな都市に偏っているような感じですね。
今更悔いても仕方がないのですが・・・
昨年、亡くなった友にも、生前、この治療法が使えなかったのか・・・もし使えたのなら、彼の苦痛も少しは和らげることが出来たのではないのか・・・などと、考えてしまいました・・・
例え、寛解が無理だとしても、苦痛緩和が可能で、高齢者でも可能となれば嬉しい治療法じゃないのでしょうか・・・正解なのか、間違っているのかは解りませんが・・・今の私は、そのように感じてます。
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