狙われる ワンタイムパスワード!
二要素認証の突破を狙うフィッシング
フィッシングサイト9月以降急増を確認!
情報セキュリティー会社トレンドマイクロによるとインターネットバンキングの不正アクセス防止の為に有効とされている「ワンタイムパスワード」を盗みとる偽サイトが9月以降、急増しているといいます。最近、インターネットバンキングでは、送金する際に、通常のIDとパスワードに加え「ワンタイムパスワード」という数分間だけ有効なパスワードを発行し、そのワンタイムパスワードを入力しなければ送金が出来ないようになっていますよね。
この2段階認証によってより安全性が高まるということなのですが・・・このワンタイムパスワードを狙っている
- 手口は・・・
- 実在の銀行名で「口座にリスクが検出された。一時的に口座を制限します」などのメッセージが、ショートメッセージサービス(SMS)やメールで届く
- メッセージ内のURLに接続すると、偽サイトに誘導
- ログイン用のIDとパスワードの入力を要求
- 犯罪者側はこのIDとパスワードを使って本物のサイトにログイン
- 利用者にワンタイムパスワードが送信されるので、それを偽サイトに入力させる
- そのワンタイムパスワードを利用し盗みとる
- 私達自身を守る手段としては・・・
- SMSやメールのURLには決して接続しないこと
- しかし、やはり、気になる通知であれば・・・
- 金融機関などの大切なサイトは「お気に入り」などに登録して置いて、そこからしかアクセスしないこと
"うっかりクリック"や"うっかりタップ"には気を付けましょうね!
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