JPQR コード決済統一事業 が
まもなく全国で本格始動!!
6月22日より導入予定店舗Web申し込み開始!!
一般ユーザーにとっては、便利になることは間違いないでしょうね。
総務省は主要なキャッシュレス決済サービスに対応したQRコードの統一規格『JPQR』普及に向け、6月22日から導入予定店舗の申し込みをWebで受け付けると発表しました。
統一事業の目的は決済事業者ごとに異なっていた決済サービスにおけるQRコードを統一仕様とすることで、小売店ならびにユーザーの利便性を向上するとの趣旨で行われています。
導入店舗は参加決済事業者18サービスを一括で申し込めるメリットがあるようです。
でも、果たして小売業者側にとっては、如何なのでしょうね・・・
例えば、消費者の利便性のために決済手段を増やすと、小さな小売店にとっては売上が細かく分散してしまうために決済事業者に対する手数料負担が増す場合も・・・更に、各社の決済方法がバラバラのため入金タイミングの管理の難しさが・・・等々。
今後、消費者のみならず、参加小売業者も利便性を上げることが出来るかどうかが、普及拡大するポイントにもなってきそうな気がします。
日本のIT戦略に限らず、いつも感じることなのですが・・・
見栄えだけの外側を囲う箱だけは、立派に見えるように作られるのですが、いざ使用してみると運用方法での細かい詰めが一切なされていないことが、長い歴史の上においても当たり前のように存在しているのが散見されましたよね・・・マイナンバーカードシステムにしても然りです・・・
このJPQR統一事業については、かつてのような外枠だけじゃなく、細かい運用上の事まで丁寧にやって頂きたいものですよね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます