藤島秀憲さん『二丁目通信』ダブル受賞の後半です。
7月2日、お茶の水の東京ガーデンパレスにて、
前川佐美雄賞は楠見朋彦さん『塚本邦雄の青春』が受賞され、
同時に授賞式が行われました。
・・花束調達のお手伝いを頼まれたノイバラです。
少し早めに出て(10分遅れてごめんね)、
東京歌会司会のYさんと有楽町で待ち合わせ。
1つずつ大きな花束をかかえて、
お茶の水までタクシーに乗る、という
夢のようなシチュエーション♪
花の香りにつつまれて、「息子」Yさんと♪
私はYさんの「おかあさん」なんだそうです・・
まことに光栄ですが、「おねえさん」でないところが・・
まっ、年齢的に無理じゃないからね。(´-ω-`)✿ちぇっ
頼まれてお運びした花束はこれです。
はじまる前に会場を撮影。
審査員佐佐木幸綱と佐々木幹郎さんより講評。
佐佐木幸綱さんは楠見さんの作を精力的な取材と資料を駆使して
今までに知られていない塚本邦雄を描いたと評価。
佐々木幹郎さんは『2丁目通信』の群を抜いた面白さ、
ユーモアと奥深さに触れられ、
「藤島秀憲=イケメン」説に会場爆笑。
いえ、イケメンでないというわけではありませんが、(・ω・;A
2丁目では女難の相のもてない男を演じていらっしゃるのです。
ほんとは素敵な方なんです。
宇野千代の言葉「生きるのがつらいときはプライドを
ちょっとずらすと生きる力を持つことができる」をあげられ、
歌人としてのプライドをずらすことによって
自由に深刻な物語を読んでいると評価されました。
楠見さん、藤島さんの受賞の言葉。
藤島さんにとって歌は幸福の表現手段なのだそうです。
たくさんたくさん幸福なお歌ができますように。
辻井喬さんが乾杯の音頭をとってくださいます。
このあと、ながらみ書房創立25周年記念の
ミニコンサートが行われました。
ソプラノ吉川具仁子(きっかわくにこ)さん、
チェロ海野幹雄さん、ピアノ田中梢さん。
すばらしい歌声と演奏を、3メートルと離れていない
至近距離で聴かせていただき、涙があふれました。
篠弘さん、塚本史さんなどから祝辞のあと、
たくさんの花束が贈られ、写真撮影が行われ、
閉会となりました。
二次会は「すりみや」。
1つ置いた席に前川佐美雄のご子息の佐重郎さんが
座られ、どきどきしてお写真もとれませんでした。
乾杯の音頭をすっきりと一言で終わらせ、
まわりの方に遠慮なさりつつ煙草をすわれる手が美しく、
お父上も灰皿に積み上がるように煙草を吸われたとのこと。
「何を歌うか難しい時代だけれど、
なんでもないことをなんでもなく歌うことが大切」
という静かなお言葉を、歌集で出会っただけの佐美雄さんが
おっしゃったような感じがして、
大切に胸にしまったノイバラです。
ほんとうに大切なことは写真にもとれないし、
すぐに言葉にすることもできない。
胸の中に刻みつけて、
じっと待って作品にするものだと思います。
藤島さん、おめでとうございます。
7月2日、お茶の水の東京ガーデンパレスにて、
前川佐美雄賞は楠見朋彦さん『塚本邦雄の青春』が受賞され、
同時に授賞式が行われました。
・・花束調達のお手伝いを頼まれたノイバラです。
少し早めに出て(10分遅れてごめんね)、
東京歌会司会のYさんと有楽町で待ち合わせ。
1つずつ大きな花束をかかえて、
お茶の水までタクシーに乗る、という
夢のようなシチュエーション♪
花の香りにつつまれて、「息子」Yさんと♪
私はYさんの「おかあさん」なんだそうです・・
まことに光栄ですが、「おねえさん」でないところが・・
まっ、年齢的に無理じゃないからね。(´-ω-`)✿ちぇっ
頼まれてお運びした花束はこれです。
はじまる前に会場を撮影。
審査員佐佐木幸綱と佐々木幹郎さんより講評。
佐佐木幸綱さんは楠見さんの作を精力的な取材と資料を駆使して
今までに知られていない塚本邦雄を描いたと評価。
佐々木幹郎さんは『2丁目通信』の群を抜いた面白さ、
ユーモアと奥深さに触れられ、
「藤島秀憲=イケメン」説に会場爆笑。
いえ、イケメンでないというわけではありませんが、(・ω・;A
2丁目では女難の相のもてない男を演じていらっしゃるのです。
ほんとは素敵な方なんです。
宇野千代の言葉「生きるのがつらいときはプライドを
ちょっとずらすと生きる力を持つことができる」をあげられ、
歌人としてのプライドをずらすことによって
自由に深刻な物語を読んでいると評価されました。
楠見さん、藤島さんの受賞の言葉。
藤島さんにとって歌は幸福の表現手段なのだそうです。
たくさんたくさん幸福なお歌ができますように。
辻井喬さんが乾杯の音頭をとってくださいます。
このあと、ながらみ書房創立25周年記念の
ミニコンサートが行われました。
ソプラノ吉川具仁子(きっかわくにこ)さん、
チェロ海野幹雄さん、ピアノ田中梢さん。
すばらしい歌声と演奏を、3メートルと離れていない
至近距離で聴かせていただき、涙があふれました。
篠弘さん、塚本史さんなどから祝辞のあと、
たくさんの花束が贈られ、写真撮影が行われ、
閉会となりました。
二次会は「すりみや」。
1つ置いた席に前川佐美雄のご子息の佐重郎さんが
座られ、どきどきしてお写真もとれませんでした。
乾杯の音頭をすっきりと一言で終わらせ、
まわりの方に遠慮なさりつつ煙草をすわれる手が美しく、
お父上も灰皿に積み上がるように煙草を吸われたとのこと。
「何を歌うか難しい時代だけれど、
なんでもないことをなんでもなく歌うことが大切」
という静かなお言葉を、歌集で出会っただけの佐美雄さんが
おっしゃったような感じがして、
大切に胸にしまったノイバラです。
ほんとうに大切なことは写真にもとれないし、
すぐに言葉にすることもできない。
胸の中に刻みつけて、
じっと待って作品にするものだと思います。
藤島さん、おめでとうございます。