ノイバラ山荘

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シャガール展@芸大美術館

2010-07-18 10:14:49 | 美術

一週間前になるのですが、
シャガール展を見てきました。
内容は公式HP「主な展示作品」に詳しいです。

今回もカナダのお友達F原さんとご一緒です。
勉強会が終わったあと、お寿司を食べて、
上野に向かいます。

芸大美術館は上野公園の奥になります。
芸大には大学の知り合いがしばらく勤めていたのですが、
今年転勤してしまいました。残念。

シャガール展は過去にも観たような気がしますが、
今回特におもしろかったのは、
1967ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場の新装開館時に
シャガールが舞台美術を手がけたモーツァルトの歌劇「魔笛」の
下絵群約50点です。

紙にグワッシュ、水彩、インクで描かれ
布や金銀の紙まで貼りつけてあります。
衣装のデザインから舞台の背景まで、その下絵の楽しいこと!
この音楽、幸せ! という感じが伝わってきます。

私が一番好きなのは、フィナーレの背景幕。
バーミリオンと金と銀とが混然としています。

F原さんは異形のものの衣装デザイン画がお気に入りで、
階段に飾りたいそうです・・・。

この「魔笛」の舞台、見たかったなあ・・。
2人の妄想ははてもなく広がるのでした。

ドキュメンタリー映画を1日5回上映しており、ちょうど14時の回に間に合い、
お茶目なおじいちゃんシャガールの姿を見ることができました。
画面に置いた絵具を指で押さえながら描いている様子が印象的でした。

「シャガール:ロシアとロバとその他のものに」
監督:フランソワ・レヴィ・クエンツ
出演:マルク・シャガール、メレット・マイヤー・グラベル、
ピエール・シュナイダー
2003年/フランス/52分/



寒天とトマト

2010-07-18 10:08:34 | 日常
また寒天とトマトの季節がやってきました。

なにそれ!? と思われるでしょうが、
数年前から(さすがに冬はやめているけれど)
毎朝、朝食にはトマトと寒天を食べています。

生のトマトはまるごと海の塩をつけて、
寒天は生協の粉寒天を使ってゆるーく固めたのに
種子島の香り糖をふりかけて。

あとは通年飲んでいる温かい緑茶です。

時々、これにパンやおむすびが加わります。
パンはもちろん以前書いた成城石井のカンパー二ュに
スライスチーズをのせて温めたもの、
・・にブルーベリージャムをのせることも。
おむすびはいつも梅なのですが、朝は小さめ。
お腹のすきぐあいによって変えています。

別に何の健康法というわけではないのですが、
体が喜ぶ感じがして、飽きもせず
同じものを繰り返し食べています。

わりと同じもの、同じ場所、(同じ人?)・・
を繰り返し楽しむタイプらしいです。
同じものでも日によって味わいが違ったり
少しずつ変化していったり・・

カノンな性格なんだな・・きっと。

みなさんは朝食、何を召し上がっていますか?