ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

貴婦人と一角獣展

2013-04-26 22:12:29 | 美術
こんばんは(*^_^*)

新緑が美しい季節となりました。
みなさまGWはいかがお過ごしになりますか?

今日はいいお天気になりましたね。
午後から風が強く冷たくなりましたが、
まずまずのお出かけ日和でした。

短歌の勉強会のあと、
O山さんと乃木坂へ。

国立新美術館で展覧会のハシゴです。

貴婦人と一角獣展

6枚の大きなタピストリーが
フランス中世美術館から初来日。

1500年頃、フランスの貴族
アントワーヌ二世・ル・ヴィストが
注文して作らせたようです。
繰り返し描かれている三つの三日月の
旗の紋章はル・ヴィスト家のもの。

下絵は「アニタ・ド・ブルターニュの時祷書の画家」。
織物が織られたのは北仏、フランドル、
パリなどが考えられているようです。

「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」
そして「我が唯一つの望み」(A mon seul désir)の6枚です。


触覚。
貴婦人がユニコーンの角に触れています。


味覚。
貴婦人がオウムに砂糖菓子を与えています。


嗅覚。
撫子の花輪を作っています。


聴覚。
オルガンを演奏。


視覚。
ユニコーンを手鏡に映しています。


我が唯一の望み。
宝箱から宝飾品を取り出しています。
天蓋上部に「わが唯一の望み」と描いてあります。

織物は色がさめているところもありますけれど、
全体的にとても色彩が美しいです。

貴婦人と一角獣が中心ですけれど、
貴婦人の豪華なドレス(当時流行のザクロ紋)、
背景のミル・フルールと呼ばれるさまざまな花、
そこに配された木、鳥や動物を
丹念に観ていくと楽しいです。

展覧会ではその他にもタペストリーや宝飾品、
塑像、ステンドグラスなどが展示されていました。

さほど込み合わず、
ゆっくりと楽しむことができました。


同じ階で「春陽展」もやっています。
以前 購入したピンクの薔薇の版画を
制作された谷岡暁さんが、
毎年チケットを贈ってくださるので。

素晴らしいリトグラフの「紅梅」でした。


この記事を書いている最中に、
明日の研究会中止のメールが来ました。

これで明日夜9時から
「出没! アド街ック天国」が見られます。

ノイバラの職場がちらっと映ります。
撮影当日いなかったので、
ノイバラは出ないですけどね。

これでGWは大盛況間違いなし。
たくさんの方にうまく対応できるのか、
ちょっと不安なノイバラです・・(・ω・;A

十分に準備したので大丈夫と思います。
無事のりきれますように・・。

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2 コメント

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Unknown (カサブランカです!)
2013-04-29 10:34:46
おはようございますカサブランカです!o(^-^)o 元気で~すといいたいですが… かなり 落ち込み気味です これは 病気!のせいです… 明るく笑顔でいたいけど…今 難しいです… かなり ストレスも 溜まってます 世間はGw なのに… 私は…ごめんなさい! 心も体も 今 悲鳴をあげているので 失礼します また!(∋_∈)
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辛い時は (ノイバラ)
2013-05-05 10:44:31
無理をしないでね。

辛い時は仕方ないです。
じっと耐えていると、
きっと心から笑える日が来ますから、
絶望だけはしないで。

ノイバラもつい他人さまと
比べたくなりますけれど、
比べているうちは
幸せを感じられないです。

人と比べるのではなく、
自分がもっている
幸せを数えてみることが大切。

病気でもいつもと変わらず
支えてくれる家族がいたり、
連絡とってなくても何も言わずに
遠くから心配してくれる友達がいたり、
生きているからこそ
出会えた人たち。

不幸なのは、
そういうものに恵まれていることに
気付かないことなのだと思います。

ノイバラはずっとそうでした。

難しいですけれど、
比べることをしないとか、
幸せを数えてみて感謝するとか、
いつも自分の心と戦っています。

カサブランカさんも、
きっと素晴らしい宝物を
もっていらっしゃるに違いありません。

今度はそれを
ノイバラに教えてくださいね。

ノイバラも一緒に
喜びたいと思います❤
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