ノイバラ山荘

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「マグリット展」「春陽展」と「ボッティチェリとルネサンス」

2015-05-11 22:07:37 | 美術
最近行った美術展三つ。
まずは六本木。

 
国立新美術館「マグリット展」
ベルギーの画家、ルネ・マグリット(1898~1967)

 
いいお天気ですので、お散歩していたいですが・・。


商業デザインの仕事をしていただけあって、
斬新なアイデアで楽しませてくれる絵です。
6月29日まで。


同じく国立新美術館で、もう終わってしまいましたが「春陽展」。
谷岡暁(さと)さんの版画を観にいきました。
昨年は紅梅でしたが、今年は真っ赤なバラと金の背景。
華やかな画面でした。

他にもいくつかお気にいりの作品に出会うことができました。

 
とにかく前庭のクルメツツジがすばらしくて。

 
このままミッドタウンまであるきます。

 

 
いつもの「IDÉE CAFÉ」サンドイッチで遅めのランチ。


渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムの
「ボッティチェリとルネッサンス--フィレンツェの富と美」

15世紀、花の都フィレンツェでは、
銀行家でもあったメディチ家の支援を受け、
芸術家たちが数々の傑作を生み出しました。
ルネサンス期の芸術の誕生には、
地中海貿易と金融業によって財を成した
フィレンツェおよびメディチ家の資金力が不可欠でした。
メディチ家の寵愛を受けたボッティチェリ(1445-1510)の
名品の数々を中心に、芸術家たちによる絵画・彫刻・版画や
時代背景を物語る書籍・資料など約80点を展示。

ボッティチェリの「受胎告知」はフレスコ画なんですね。
壁をはがして美術館に所蔵されているのですね。
補修された痕がみえたので、加筆の部分を想像できました。

絵画も面白かったですが、
当時の航海図、象牙などで細工された凸面鏡、歌曲集などを
興味深くみました。

やがて大航海時代が始まり、
商業の中心がリヨンへと移るまでの繁栄でした。

6月28日まで。

 
美術館のすぐそば、センター街の「ナポリス」。

 
350円のマルゲリータと590円のリモーネ。
リモーネのトッピングはバジルチキンとレモンと水菜。
店員さんのおススメ、さっぱりとしておいしかったです。


喫茶店トップスの招き猫はゴージャス。


コーヒーゼリーがカップで出てきてびっくり。


しかもクリームも甘くなくてびっくり。
シロップなしでは食べられません。

次は小津安二郎行きつけのお店に行こうと
情報収集しています。


上野の鳥獣戯画展も行きたいのですが、
混んでいるらしいので、ひびっています。
どうしようかなぁ?

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