

仮に近所のトラブルだとしても、無駄吠えは飼い主によるしつけの不備が原因であって、犬を殺して解決しようとするのは間違えです。

こうした毒エサ事件については、3/15、3/18にも取りあげていますが、みのもんたの思いっきりテレビでも取りあげられたり、ニュースで幾度となく報道されたりしたことから、この殺虫剤の悪用法が爆発的に知れ渡りました。

また、昨年8月に東金市内の一家4人殺害のために、メソミルを飲料ヨーグルトに混ぜて飲ませた事件では、事前にその効果を確かめるため、この農薬を唐揚げにまぶして隣の犬に食べさせ、死亡させたこともわかっています。
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毒エサ事件に、メソミルが使い続けられるわけは、事件が起き始めた、少なくとも6年前からまったく犯人が捕まっていないため、「捕まらないのならオレも!」と、「やり得状態」になっていることです。当然、毒物の入手経路もわからず、行政が対策を立てにくい状態になっているのです。
しかし、「警察の検挙が遅れているから、行政は対策が立てられない」とするのは間違え です。
再発をくい止めるために、いくつもの対策を実行しなければ、犠牲になる動物は増えるばかりです。

犬猫に代わって提案します。



違反者はきちんと検挙し、他人にメソミルを提供することは違反行為であることを周知すれば、安易な譲渡がなくなります。















動物に罪はありません。毒物を悪意に使い、事件を見て見ぬ振りして事態を放置しているのは人間なのです。
