サクラが終わると、春の新ネギが出回ります。
朝鮮風のアンチョビと和(あ)えると、ステキなごはんのおかずのできあがり……。
ピリッとしたさわやかな辛さが、食欲をそそります。
おいしくて、ついつい、おかわりしちゃいそう。
シコイワシ(=カタクチイワシ)の塩辛を、オリーブオイルに漬けたものが「アンチョビ」です。
今回は、オリーブオイルに漬ける前の「塩辛」で、朝鮮風の「アンチョビ」を作ってみましょう。
シコイワシの塩辛。作り方は意外に簡単です。 作り方[4/6]
これは、シコイワシの塩漬け(=塩辛)。
骨・頭・内臓を取って、身だけにしました。
今回は、これをびん詰めにします。
スプーンですくってすぐ使えるように、刻んでから油に漬けましょう。
調理のぉ邪魔をしているのは、だれかな…?
アンチョビは塩辛いので、かたまりが残らないようにていねいに刻みましょう。
あの……、ののちゃん、ぉ邪魔なんですけど……
これに、ごま油を注ぎます。 身が油に沈むよう十分にねっ
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ここでご提案
前回は、オリーブ油でイタリアン。今回は朝鮮風のごま油。
少量作られる方は、このどちらにも応用が利く、ふつうの油で漬けてはいかがですか?
これなら、料理のときにオリーブ油を足したり、ごま油にしたり、その後の使い方が自由です。
でも、せっかくの手づくりなんだから、油は米ヌカ油やベニ花油、ナタネ油にしてみましょう。
(価格の安い)天ぷら油は、酸化しやすいので向きません。
びん詰めができました。
これなら、必要な分だけスプーンですくい取って使えます。
使いかけは、冷蔵庫にねっ
さっ、これを使って、「ごはんの友」(人間用)を作りましょう。
材料は、見てのとおり~。
シコイワシの塩漬けは、ひとり1尾がめやす。塩辛いからねっ!
春先のネギは、緑色の部分も軟らかいから食べてね。
たくさん刻んだと思っても、後で混ぜると3分の1くらいの容量に減ってしまいます。
多めに刻むのがコツ。
割高だけど、ワケギもおいしいよ。
お出かけ前の方は、ニンニクを調節しましょう。
これらに、トウガラシ粉を「ちょっと多いかな?」と思うくらい入れます。その方がおいしいのです。
これに、風味付けのごま油を垂らし、よく混ぜてから熱々ごはんにかけましょう。
さぁ、どうぞっ
「ホヒホヒッ、ハフハフッ」で、おいしぃ~
お茶碗の猫みたいなお顔になりますよっ~
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アンチョビ・シコイワシの塩辛はこちら…。 作り方[4/6]
朝鮮風のこのメニュー、なまえを忘れてしまいました。
だれか知っていたら、教えてねっ
4月17日 朝 →イナダ素焼。夕 →イナダ素焼
4月18日 朝 →サワラ水煮。夕 →アジ素焼
【サービス画像だよ】
ののちゃん、お散歩の途中でお寝むぅ~
これじゃ、モフられちゃうよねっ~
※ どんなところにいるかは、画像にマウスを乗せてねっ!
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